インターネット物理モデル

2001 / 日本科学未来館

2001年の日本科学未来館の開館にあわせて制作された、体験型展示。

デジタル・ビットとインターネットの仕組みの本質部分を抽出し、物理的に再現している。0と1を意味する白と黒のボールを自分で並べ、送り出すと、ボールのパケットはレールの上を転がっていく。そして、タワー状のルーターを経由し、実際のインターネットと同じ論理で経路を判定され、相手方に届く。データが流れていくプロセスはすべてブラックボックスなく目で追うことができる。

2017年春に大幅リニューアルされ、インターネット環境の変化を反映したものに進化。

collaboration with Ryuichi Iwamasa, Takuya Shimada, Koichiro Eto, Satoru Sugihara (2001 version)

インターネット物理モデル(デザイナー/クリエイティブディレクター)

東泉一郎(デザイナー/クリエイティブディレクター)

東京生まれ。早稲田大学理工学中退。多摩美術大学卒。さまざまな表現領域と、デザイン、サイエンス、エンジニアリングなどの間を翻訳・橋渡しをしつつ、問題解決やイノベーションに取り組む。1997年「Ars Electronica」にて、ネットワーク部門ゴールデン・ニカを受賞した“Sensorium project”のディレクターとして、内外各地で実験的インスタレーションを行うほか、日本科学未来館「インターネット物理モデル」、「2002 FIFA World Cup」のための演出コンセプトワーク、KDDI "AU design project"コンセプトモデル、JAXA"moonbell"プロジェクト、ロボットをベースにしたフィジカルインターフェース開発など、ストリートな表現から研究開発まで、大小を問わずコミュニケーションをデザインしている。

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