桐山登士樹が選ぶ 注目のデザイナー

第161回WOW(ヴィジュアルデザインスタジオ)

  • Factory and Fantasy
  • Infinity
  • ROOFSCAPE
  • “Circle of Light” Neoreal Wonder
  • ISSEY MIYAKE S/S 2012 - Runway Show in Paris
  • Movie Wall for Mercedes-Benz Connection
  • Interactive Wall “Seed”
  • Nokia Lumia 900 Window Installation
  • VISUAMUSIO

[桐山登士樹の推薦文]

2008年4月のフォーリサローネで「TOKYO WONDER」という展示発表があった。この展示で印象深い映像作品を発表したのがwowだった。この時、於保浩介さん、亀田和彦さんほかメンバーと出会い交流が続いている。私との仕事は、2011年に手がけた「NEOREAL」に映像クリエーターとして参画いただいた。彼らは仙台・東京・ロンドン・フィレンッエを拠点に活動している。その魅力は、何と言っても映像の可能性を最大限に追い求め日夜格闘する姿である。妥協のないモノづくりは心強い。設立当初は15秒のCFがメインだった様で、一コマとの闘いもよく知る。世界のあらゆるシーンで活躍できるノウハウを持ち、その一端を紹介作品でご覧頂きたい。まだまだこの世界は可能性を秘めているだけに、この集団の活躍を期待している。


WORKS & PROFILE 作品一覧 ※画像をクリック~詳細をご覧いただけます

Factory and Fantasy

Factory and Fantasy

2009
WOWオリジナル
Infinity

Infinity

2009
シチズン時計株式会社
ROOFSCAPE

ROOFSCAPE

2010
WOWオリジナル
“Circle of Light” Neoreal Wonder

"Circle of Light" Neoreal Wonder

2011
キヤノン株式会社
Interactive Wall “Seed”

Interactive Wall "Seed"

2012
パナソニック株式会社
VISUAMUSIO

VISUAMUSIO

2012
WOWオリジナル

WOW

WOW

ヴィジュアルデザインスタジオ
東京と仙台、フィレンツェに拠点をおく、ヴィジュアルデザインスタジオ。CMやVIといった、広告における様々な映像表現から、様々な展示スペースにおけるインスタレーション映像、メーカーと共同で開発するユーザーインターフェイスのデザインまで既存のメディアやカテゴリーにとらわれない、幅広いデザインワークを展開。
さらに最近では積極的にオリジナルのアート作品を制作し、国内外でインスタレーション展示を多数実施。
作り手個人の感性を最大限に引き出しながら、ヴィジュアルデザインの社会的機能を果たすべく、映像の新しい可能性を追求し続けている。

http://www.w0w.co.jp/