薬缶

2008~

金工をはじめてから最初につくったのが薬缶(やかん)だった。テーブルにも出せる、見せれる薬缶。シンプルで普遍的、空間においても様になる薬缶を、と。そこからデザインのバリエーションは増え続け、現在では20種類になった。銅製・銅製銀メッキ。

中村友美(金工家)

中村友美(金工家)

1981年埼玉県生まれ。2005年武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 インテリアデザイン専攻卒業。2008年に金工をはじめる。2012年奈良県に移住し、工房を構え制作。2024年東京に拠点を移し、制作をはじめる。国内外で個展を開催。最近は工芸の領域にとどまらずアートやファッションとのコラボレーション作品にも挑戦している。2022年に写真家ホンマタカシ撮影による初の作品集『Little Kettle』を出版。2025年は大阪、Berlin、LA、東京で展示を開催予定。

https://yuminakamura.jp/

2024/12/25 12:00