スティグ・リンドベリ展

スウェーデン出身の陶芸家・デザイナー、スティグ・リンドベリ。緑の葉の代表的なデザインである「ベルソー」やドット柄の「アダム」など、誰もが一度は目にしたことがあるはず。

人気の陶芸作品をはじめ、インダストリアルデザインやグラフィック、絵本やパブリックアートなどさまざまな分野でその才能を発揮し、今でもその魅力が色あせることはない。

この秋、1959年に西武百貨店の包装紙デザインを手がけた彼にとっても縁が深い西武池袋本店で、生誕100周年を記念した展示が行われる。本展では、5月末から開催されたグスタフスベリ陶磁器博物館での展覧会をもとに、再構築された展示品の数々を紹介する。個性的でモダンなデザインは日本でも人気が高く、半世紀経った今でも世界中から愛され続けている。そんなスティグ・リンドベリの世界を、ぜひ体感していただきたい。