- デザインコンセプト
- 担当:田中利岳/丹青社
同館のオープン30周年を記念して、宇宙に関する展示の充実を図るため、第3展示室を「宇宙と地球」というテーマで、体験型大型映像装置をメインとした展示へリニューアル。
子どもたちに宇宙への探究心を持つきっかけとなる空間を実現するために、ジャンプして身体を動かし、体験を通して楽しく学習できる体験型大型映像装置「時空ホッパー」をメインシンボルとして展開。「宇宙と地球」について学ぶことができる3つのプログラムで構成した。
また、こうした体験型展示に加え、学習型展示も導入。時空ホッパーで紐解かれた科学の言葉について検索が可能なタッチパネル式情報端末や、大地球儀と映像を重ねて観測できる地球探査スコープを設置した。
冒険心をかきたてながら、宇宙の神秘やスケールを感じられる空間に、体験型展示と学習型展示という2つの構成を軸とすることで「宇宙と地球」についてより深く学ぶことができる展示を実現した。
所在地 | 兵庫県神戸市中央区港島中町7-7-6 |
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事業主 | 神戸市 |
オープン | 2015年3月 |
ディレクション | 加藤剛 / 丹青社 |
展示企画 | 篠原宏一 / 丹青社 |
デザイン・設計 | 田中利岳 / 丹青社 |
延床面積 | 約500m2 |
撮影 | 林 巧 |