マルニ木工の新たな挑戦、深澤直人とジャスパー・モリソン両氏による全く異なるアプローチの新作

マルニ木工の新たな挑戦、深澤直人とジャスパー・モリソン両氏による全く異なるアプローチの新作

ミラノサローネへの8回目の参加となるマルニ木工。今年は各国のトップブランドが並ぶ、Hall16へ日本の家具メーカーとして初めて出展する。

発表されるのは、「HIROSHIMA アームチェア」の魅力を受け継いだ深澤直人によるスタッキングチェアとスツール、ジャスパー・モリソンによる無垢の木とカラースチールの組み合わせによるチェアとスツール。

マルニ木工のこれまでの製品と同様に無垢の木の素材感が印象的なのだが、興味深いのはスチールの使い方。深澤直人とジャスパー・モリソンの両氏は、それぞれ全く異なるアプローチをしている。木工や張りを得意とするマルニ木工にとって、新たな挑戦とも言えるものではないだろうか。

写真:川部 米応

http://www.maruni.com/