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毎年1月にドイツ・ライン河畔のケルンメッセ会場で開催される、インテリアデザインの発信の場「imm cologne ケルン国際家具見本市（以下、ケルン国際家具見本市）」。プレミアムメーカーの最新デザインから、若手デザイナー、先進的なデザインコンセプトまで、様々なインテリアスタイルやデザインテイストが紹介される世界最大規模の国際メッセだ。世界の最新トレンドも反映していくことからも、業界関係者にとっても重要なイベントと位置づけられている。

2015年は、展示面積280,000m²の広大な展示スペースに、世界50か国から1,263社が出展。世界138か国からおよそ146,000人の来場があったことからも、その注目度の高さが伺い知れるだろう。2016年の「ケルン国際家具見本市」は1月18日から1月24日まで開催。今年も国境を越えた活発な商談が繰り広げられることが予想される。

「ケルン国際家具見本市」の出展対象商品は以下のとおり。

• Pure：洗練された家具とインテリアデザイン、高級インテリアデザイン
• Pure Editions：時代を超越したデザインスタイルの提案
• Pure Talents：デザインラボ、スクール、ネットワーク、若手デザイナーコンペ
• Comfort：ソファ、アームチェア、寝椅子、クッションなどの室内装飾家具
• Prime：モダンデザイン家具、リビング、寝室、クラシック家具、モダンインテリア家具
• Smart：若者向け組み立て家具、持ち帰り家具、子供用家具
• Sleep：ベッド、マットレス、寝具システム、ベッド関連製品
• Global Lifestyles：国際的なデザインリビングルーム、ベッドルーム家具

また、2016年は、リビングルーム、バスルーム、床材、壁材、照明などを対象とした、インテリアの世界を総合的に紹介する専門見本市「Living Interiors 2016」も同時開催。情報収集や市場調査などに併せて視察するのもおすすめ。

また、2015年に初出展し、2016年の出展も決定している、カリモクによる「KARIMOKU NEW STANDARD」の担当者へのインタビューも必見。「ケルン国際家具見本市」を通じて、海外進出することの意義について語っていただいた。

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http://www.japandesign.ne.jp/interview/imm-cologne/