2015/7/29 8:55
木製照明器具を専門とするフィンランドのブランド「Secto Design(セクトデザイン)」。スリットが整然と綺麗に並んだランプシェードは、フィンランド産の材を使い、フィンランド国内の熟練した職人によって作られている。
すべてのシェードは良質なバーチ材(白樺)を使用している。バーチ材の薄板を何枚も張り合わせて成形した合板を棒状に切り出し、木製リングを使って固定している。仕上げ方法は、無塗装仕上げ、ホワイトとブラックのラミネート仕上げ、ウォルナットの突き板仕上げがある。
1999年に発表されたクラシカルなペンダントから始まったコレクションは、さまざまな形へと変化していった。小さめで円錐形のペンダントやフロアランプ、テーブルランプ、ウォールランプと続いて発表されており、全部で15種類以上になる。
ブランド設立の頃からデザインを担当している、Seppo Koho(セッポ・コホ)はフィンランド出身の建築家。「木製の照明製品をデザインすることは、自分にとっては自然なことです。なぜなら、子供の頃は森で自分のナイフを使い、材木を削っていろんなものを作って遊んでいたからです」と、話す。スリットから柔らかくこぼれる温かい光が特徴のコレクションだ。
Octo 4240
サイズ | φ54×H68cm |
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価格(税抜) | 155,000円~ |
Secto 4201
サイズ | φ25×H45cm |
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価格(税抜) | 80,000円~ |
Atto 5000
サイズ | φ34×H21cm |
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価格(税抜) | 110,000円~ |
※他にもシリーズあり