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TEA BAG HOLDER “SHIROKUMA”
シロクマが釣りをするティーバッグホルダー
大氷原のような真っ白な磁器に、ちょこんと座るシロクマ。氷に開けた穴で獲物を狙う穴釣り中、その釣り棹の先に垂れるものはといえば、ティーバッグ。
お茶をいれる数分の間、のんびりと豊漁を夢見るシロクマにティーバッグを預けることで、持ち手がカップに落ちてしまう悲劇を防ぐことができる。
お湯の中からティーバッグをすくいあげる時に指伝いで感じる、水分を帯びて膨らんだお茶っ葉を一本の紐で吊り上げるその手応えは、大きな魚を一本釣りした時の記憶を呼び覚ますだろう。
その気づきから生まれたティーバッグホルダーだ。
本体の磁器は、長崎県の波佐見。釣り竿のステンレスは東京で加工・塗装。ほとんどの工程は職人による手作業による。
普及しているカップのサイズを計測し導き出された直径は110mm、カップ径80〜100mmのものに適合する。フタの上部にはリムを作り、菓子や砂糖を置くことも可能。魚の形状をした菓子などを置くことで、お茶をいれながら大漁の情景を作り出すこともできる。
ブランド:NECKTIE design office
(ネクタイデザインオフィス)
「あっても、なくても、どっちでもいいかもしれないけれど、やっぱりキモチがうごいちゃうデザイン」をコンセプトにした、デザイナー・千星健夫(CHIBOSHI TAKEO)によるブランド
TEA BAG HOLDER “SHIROKUMA”
(ティーバッグホルダー・シロクマ)
サイズ | φ110×H60 mm |
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素材 | 磁器・ステンレス |
生産 | 長崎県・波佐見、東京都 |
価格(税抜) | 3,000円 |
お問い合わせ
NECKTIE design office
http://necktie.tokyo
2014年10月30日発売予定
(10月28日からオンラインショップにて先行発売)
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