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SnapLite

SnapLite

iPhoneを高性能スキャナにする、かしこい照明「スナップライト」

SnapLite (1)デスクライトの上にiPhoneをセットし、ドキュメント・スキャナとして利用

SnapLite (2)斜めにおいても、自動で傾きを補正して余計な部分はトリミング

SnapLite (3)複数の紙も重ならないように並べれば、自動的に一枚一枚の画像として保存される

SnapLite (4)大きなサイズも合成モードで2回に分けて撮影すれば、自動でひとつの画像に

SnapLite (5)普段はデスクライトとして利用。アプリを利用すれば色や明るさもコントロールできる

普段はデスクライト。iPhoneをセットすると高性能スキャナになる、新発想のかしこい照明「SnapLite(スナップライト)」が登場。手ブレや影を気にせず、カンタン、キレイに撮影ができる。

まず、撮影したいものをデスクの上に準備したら、iPhoneで専用アプリを立ち上げSnapLite本体の上にセット。Bluetoothで自動接続され撮影モードに切り替わると、赤いレーザーガイドが出るのでガイドを目安にして、対象物の位置を調整して撮影するだけ。自動で傾き補正やトリミングもしてくれるので、紙をじかにスキャンしたように真四角でキレイな画像として取り込むことができる。撮影した画像はiPhoneのカメラロールに保存されるので、SNSやメールでシェアするのも簡単だ。

一般的なスキャナは使わないとき邪魔に感じることもあるが、SnapLiteなら照明として普段使いができる上、機能も充実。電球色とニュートラルな白色、2色のLEDライトを搭載しており、アプリを使えば色の切り替えや明るさを5段階に調整可能。

携帯のカメラでメモがわりに記録したり、毎日の生活のなかでカメラ機能を使う機会は多い。ちょっとした喜びや残しておきたいことを、より気軽にきれいな画像で取り込むことができるので、シェアする楽しみも増えそうだ。

デザイナー:TENT(テント)

治田将之と青木亮作の2人によって2011年に活動を開始したクリエイティブユニット。SnapLiteでは、プロダクトデザインを中心にUIやWEB、コミュニケーション全般のクリエイティブディレクションを担当。

SnapLite(スナップライト)

本体サイズ W75×D158×H360mm
本体重量 0.65kg
LED照明機能 LEDx2個(黄:2700K、白:5000K)
読み取り範囲 A4サイズ(210×297mm)
撮影範囲表示 レーザー照射(クラス1レーザー)
iPhone間通信 Bluetooth Ver.4.0
出力ファイル JPEG
対応機種 iPhone 5、5s、5c
対応OS iOS 6.0以降
撮影機能 自動台形補正、自動傾き補正、自動トリミング、自動マルチトリミング、自動A3合成、自動色味補正、ライティング、レーザーガイド
価格(税抜) 11,852円

お問い合わせ

http://snaplite.jp/

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