かみの工作所の10周年企画、10組のデザイナーによる「かみの重力」展が10月19日から開催

かみの工作所の10周年企画、10組のデザイナーによる「かみの重力」展が10月19日から開催

工場の技術とデザイナーの発想を重ね合わせて、平面の紙を立体化するおもしろさを提案してきた「かみの工作所」の10周年の節目に、10組のデザイナーによる『かみの工作所10周年企画 「かみの重力」展 PAPER ATTRACTION』が六本木のリビング・モティーフ10月19日から11月6日まで開催される。

かみの工作所」が、あらためて注目したのは「紙の重さ」。紙の重量。紙の重層。紙の重力。紙の重心。紙の重点。紙の重圧。紙の重大。紙の重要。紙の重責。紙の重役。「紙の重さ」を様々な角度から捉えるとどんな紙製品が生まれるのか?10組のデザイナーがあらたな紙の工作に取り組んだ。

参加デザイナーは以下のとおり。
大植亜希子(プロダクト・ジュエリーデザイナー)、佐々木信(グラフィックデザイナー)、スイッチデザイン(プロダクトデザイナー)、田村奈穗(デザイナー)、寺田尚樹(建築家、デザイナー)、野老朝雄(アーティスト)、トラフ建築設計事務所(建築家)、原田祐馬(アートディレクター/デザイナー)、三澤遥(デザイナー)、三星安澄(グラフィックデザイナー)。

会期中の10月20日には、「紙の重さとデザイン」と題したトークイベントも開催される。出演は寺田尚樹、鈴野浩一、三星安澄、進行は萩原修(デザインディレクター)。

紙への想いと重いを重ねて、丁重に慎重に紙を加工し印刷することで生まれる紙製品。その「引力」を体感してほしい。

http://www.kaminokousakujo.jp/news/2016/09/-paper-attraction.html