テーマは“「超福祉」の日常のためのトイレ”、「超福祉デザインコンペティション」作品受付は9月15日まで

テーマは“「超福祉」の日常のためのトイレ”、「超福祉デザインコンペティション」作品受付は9月15日まで

渋谷ヒカリエほかで11月8日から11月14日まで開催される、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」の同時企画、「超福祉デザインコンペティション」が9月15日まで作品の応募を受付けている。

2013年に意識のバリアフリーを目指す「超福祉」をテーマに掲げスタートした、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」。2度の開催を実現するかたわらで、渋谷区では日本初となるLGBTに関するパートナー条例が成立し、東京都では2020年のパラリンピックに向けた大型キャンペーンがはじまるなど、世の中の福祉に対する意識変化への機運は高まっている。こうした時代の大きなうねりの中で、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」は、実際の渋谷の街を舞台にアイディアをぶつけあうデザインコンペティションを開催。

作品募集のテーマは“「超福祉」の日常のためのトイレ”、従来の福祉の根底にある足りないものを「補う」という発想から、それぞれの特徴を「超える」という発想へ。意識のバリアフリーを目指す、「超福祉」の日常にふさわしいトイレのアイディアを募集している。

審査員は以下の6名。
遠藤幹子(建築家、一般社団法人マザー・アーキテクチュア代表理事)、岡部修三(建築家、upsetters architects主宰)、杉山文野(トランスジェンダー活動家)、豊永正登(株式会社久米設計取締役・専務執行役員)、長谷川踏太(Wieden+Kennedy Tokyoエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)、迎義孝(TOTO株式会社 CMFデザイングループ主査)

http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/competition/