次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション、「LEXUS DESIGN AWARD 2017」作品募集開始

次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション、「LEXUS DESIGN AWARD 2017」作品募集開始

全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション、「LEXUS DESIGN AWARD 2017」の作品募集を8月12日から開始した。募集期間は10月16日まで。同コンペティションは、2013年に創設し今回で5回目を迎える。より良い未来を切り拓き、世界を変えるクリエイティビティの力を信じ、次世代のデザイナーを育成・支援することを目的としている。

2017年のテーマは「YET(二律双生)」。YETとは、相反するものを互いに妥協させるのではなく、調和させることで更なる高みを目指し、新しい価値や感動を生み出すLEXUSのものづくりのDNAのひとつ。LEXUSのものづくりのDNAをテーマとすることで、次世代を担うクリエイターの独自性のある解釈と、明るい未来を創造するチャレンジ精神溢れるデザインへの期待をこめている。

同コンペティションの特長はレクサスならではのグローバル支援があるところ。入賞12作品のクリエイターを「ミラノデザインウィーク2017」に招待。そのうち4作品には、最大300万円を制作費として支援し、担当メンターとのセッションを通じて2017年1~3月の間で受賞作品のプロトタイプを制作。2017年4月にミラノデザインウィークのLEXUS会場で4作品のプロトタイプ、並びに入賞8作品のパネルを展示。入賞12作品のクリエイターは、「ミラノデザインウィーク2017」において、自身の作品についてのプレゼンテーションを行う。最終審査を経て、プロトタイプ4作品の中から、最終的にグランプリ1作品が決定される。

審査員は以下の6名。
伊東豊雄(建築家)、パオラ・アントネッリ(キュレーター)、アリック・チェン(キュレーター)、バーギット・ローマン(designboom.com共同創立者兼編集長)、アリス・ローソーン(デザイン評論家)、澤良宏(Lexus International常務役員)

メンターは以下の4組。
ネリ・アンド・フー(建築家・デザイナー)、マックス・ラム(デザイナー)、エレナ・マンフェルディーニ(デザイナー・建築家)、スナーキテクチャー(アーティスト・建築家)

http://www.lexus-int.com/jp/lexus-design/lexus-design-award/