「ダダ」誕生100周年記念、今日的解釈をスパイラルで体感する1ヶ月「GALLERY VOLTAIRE」が8月4日から開催

「ダダ」誕生100周年記念、今日的解釈をスパイラルで体感する1ヶ月「GALLERY VOLTAIRE」が8月4日から開催

1916年にスイス・チューリヒの「CABARET VOLTAIRE(キャバレー・ヴォルテール)」で、それまでのアートを否定する芸術活動として産声を上げた「ダダ」。その「ダダ」誕生100周年を記念し、スイスを中心に各地で記念イベントが開催されている。

ここ日本でも、スーパー・デラックスやアンスティチュ・フランセ東京、ドイツ文化会館ホールなど各所で関連イベントが開催。表参道のスパイラルでは、ダダ発祥の地「CABARET VOLTAIRE」になぞらえ、「GALLERY VOLTAIRE(ギャラリー・ヴォルテール)」と称したイベントが8月4日から8月28日まで開催される。

「GALLERY VOLTAIRE」では、TOLTA、Stillllive with Nigel Rolfe、関川航平、ダダの精神を現代的に解釈し表現する3組のアーティストによって、20世紀の芸術発展に大きな影響を与えたダダの活動を振り返るとともに、ダダをより一層身近に感じられるプログラムを実施。スパイラル1FのMINA-TOでは、ダダポップアップショップとして、関連書籍や、江口寿史、groovisions、so+ba、中村哲也らが、ダダイズムが語源となって名づけられたウルトラ怪獣・ダダをモチーフとしたオリジナルポスターを制作・販売する。

http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_1956.html