国内有数のデジタルマーケティングの広告賞、「コードアワード2016」の受賞12作品が決定

国内有数のデジタルマーケティングの広告賞、「コードアワード2016」の受賞12作品が決定

2002年から開催されてきた「モバイル広告大賞」を前身とし、2014年から対象をデジタル全域へと拡大させた、デジタル広告・マーケティングの「コードアワード2016」の最終審査が行われ、ファイナリスト29作品の中から、受賞作品12作品が6月14日に決定した。

作品の選考においては、クリエーティブ、テクノロジー、マーケティングなど国内外のスペシャリスト計9名により厳正なる審査を行い、合計12作品が決定した。今年は、アワードのさらなるレベルアップを目指し、海外から審査員を招くなど国際化を推進。結果、応募総数は過去最大の139作品となり、初めて中国やタイなど国外からの応募があった。

以下、受賞結果の一部を紹介。

【グランプリ】
該当作品なし
【ベスト・イノベーション】
G•U•M PLAY
【ベスト・クラフト】
GREEN NAME
【ベスト・イフェクティブ】
GIGA Selfie
【ベスト・ユース・オブ・メディア】
Native Mobile Music Video
【ベスト・ユース・オブ・データ】
該当作品なし

今回の特徴として挙げられるのは、今年から新設した「ベスト・ユース・オブ・メディア」に選ばれた「Native Mobile Music Video」など、スマートフォンというデバイスならではの視聴体験を意識して、工夫を凝らした作品が多かったことだ。また、「ベスト・イノベーション」を受賞した、スマートフォンと連動する歯ブラシ「G•U•M PLAY」など、IoT化が組み込まれた作品が多く出てきたことも今回の特徴となった。

なお、7月27日にD2Cホールで開催される「コードアワード2016贈賞式」では、受賞作品の贈賞や、一般投票により選ばれた「パブリックベスト賞」の発表を予定している。

http://www.codeaward.jp/