パソコンとキーボードが一体化、Windows 10搭載の「キーボードPC」がテックウインドから発売

パソコンとキーボードが一体化、Windows 10搭載の「キーボードPC」がテックウインドから発売

家庭やビジネスでの通常の使用はもとより、デジタルサイネージやPOS端末、教育現場、コールセンター向け端末などあらゆるシーンで活用可能な「キーボードPC WP004」をテックウインド株式会社から発売される。「キーボードPC WP004」はWindows 10を搭載した、PCとキーボードが一体化したキーボード型デバイスで、発売日は2016年1月中旬を予定している。

同製品はテレビやディスプレイにつなぐだけで、インターネットやメールなど、PCとして利用可能。またキーボードに加えタッチパッドも搭載。手軽に使える2台目のPCとしても、既存のテレビやディスプレイを活用することでコスト削減も可能になる。PCとキーボードが一体化しているため、今までPCを置いていた専有空間を有効活用でき、限られたスペースでの利用においてその真価を発揮しそうだ。

ここ数年で、在庫/工程管理、デジタルサイネージ、教育現場、POS端末などで使われていた業務専用端末が、特定業務の効率化とコスト削減を実現するために汎用PCやタブレットで代用される動きが加速している。またその動きに連動して現場のIT化を支援する新規システムインテグレーターも増えつつある。そのニーズに素早く応えるべく、従来の業務専用端末のリプレイスに最適なキーボード一体型PCとして開発された。

http://www.tekwind.co.jp/information/TKW/entry_458.php