ジェネラルディレクター・キュレーターを高松市出身の宇川直宏氏が担当、「高松メディアアート祭」が10日間にわたって開催

ジェネラルディレクター・キュレーターを高松市出身の宇川直宏氏が担当、「高松メディアアート祭」が10日間にわたって開催

記念すべき第1回目となる「高松メディアアート祭」が、香川県・高松市の玉藻公園/披雲閣で12月18日から12月27日まで開催される。ジェネラルディレクター・キュレーターを高松市出身であるアーティスト、宇川直宏氏が担当。「The Medium of the Spirit-メディアアート紀元前-」のタイトルのもと、世界各国から様々な作品が集結する。

「シンギュラリティ(技術的特異点)問題」がささやかれる現在、テクノロジーと人間の潜在能力のぎりぎりの格闘のようなエネルギーをメディアに写し取った作品のセレクションを行い、アートのもつ急進性と普遍性を世に問う。また、コンペティションとして、世界中から集まった多数の応募作品の中から厳選な審査を行った受賞作品が同時に展示。

さらに宇川直宏氏率いるライヴストリーミング・チャンネル「DOMMUNE」が、披雲閣の御殿の中に引っ越し、高松サテライトスタジオを設立。全世界に向けて、ホーメイの伝統や骨伝導マイクの発声を探求する全身音楽家・山川冬樹や、世界にその名を轟かせるアヴァンギャルドの巨星・灰野敬二らのパフォーマンスを10日間連続でストリーミングされる。

http://www.maf-takamatsu.jp/