来秋開催「さいたまトリエンナーレ2016」、参加アーティスト28組を第1弾で発表

来秋開催「さいたまトリエンナーレ2016」、参加アーティスト28組を第1弾で発表

2012年4月1日に施行されたさいたま市文化芸術都市創造条例の中核的事業として、2016年の秋に開催される「さいたまトリエンナーレ2016」。開催テーマ「未来の発見!」のもと、国内外で先進的な活動を展開するアーティストがさいたま市を訪問・滞在し、市民と交流しながら、市内各地で様々なアートプロジェクトを展開する。

2015年8月28日に開催された、さいたまトリエンナーレ実行委員会での発表を踏まえ、「さいたまトリエンナーレ2016」参加アーティスト第1弾(28組)が発表された。

以下、参加アーティスト(敬称略)
秋山さやか/アイガルス・ビクシェ/チェ・ジョンファ/藤城光/ダニエル・グェティン/日比野克彦/ホームベース・プロジェクト/磯辺行久/日本相撲聞芸術作曲家協議会JACSHA(鶴見幸代、野村誠、樅山智子)/川埜龍三/オクイ・ララ/松田正隆/目(南川憲二、荒神明香、増井宏文)/向井山朋子/新しい骨董(山下陽光、下道基行、影山裕樹)/尾美也/野口里佳/岡田利規/大洲大作/大友良英/小沢剛/ソ・ミンジョン/高田安規子・政子/多和田葉子/マテイ・アンドラシュ・ヴォグリンチッチ/アピチャッポン・ウィーラセタクン/ユン・ハンソル

「さいたまトリエンナーレ2016」ディレクター芹沢高志氏のコメント
-さいたまトリエンナーレ2016では、「アーティスト」を選ぶというより、「アートプロジェクト」を選ぶという考えに立っている。つまり、〈誰が〉はもちろん重要だが、その誰が〈何を〉するのかということこそが重要と考えている。現在はプロジェクトディレクターたちの協力のもと、「未来の発見!」というテーマに沿って、つまり今、ここで、さまざまな未来を夢見るのにふさわしいと私が直観する、信頼すべき国内外のアーティストたちを選び出し、彼らとプロジェクトの構想を組み立てている段階である。今回はそうしたアーティストたちのお名前の一部を発表する。

https://saitamatriennale.jp/