オランダ発の先端アートフェスティバル「TodaysArt」、東京と神戸の二都市で本格開催

オランダ発の先端アートフェスティバル「TodaysArt」、東京と神戸の二都市で本格開催

2005年にオランダのデン・ハーグで誕生し、今年で11年目を迎える先端アートの祭典「TodaysArt」は、2014年より世界展開を開始。同年11月に日本で開催されたパイロット版「TodaysArt.JP : Edition Zero」は大きな話題を呼んだ。

今年、東京と神戸の二都市開催で本格始動。東京は天王洲アイル各特設会場で9月5日から9月13日まで、神戸は神戸アートビレッジセンターで9月19日から9月23日まで、それぞれ開催される。

「Art,Music&Technology」のコンセプトの下、世界的なアーティストから、新進気鋭の次世代を担うアーティストまでが一堂に会し、様々なプログラムを街にインストールするスタイルを特徴とした都市の文化促進プロジェクトだ。

シアター空間で繰り広げられるハイクオリティなライブ・パフォーマンスでは、Morton Subotnick and Lillevan、NONOTAK(Noemi Schipfer + Takami Nakamoto)などが参加。全作品本邦初公開のインスタレーションでは、Kimchi and Chips、Norimichi Hirakawa、NONOTAK(Noemi Schipfer + Takami Nakamoto) などの作品が体感できる。また、参加型プログラムとして、「フェスティバルFUKUSHIMA!presents納涼!盆踊り in TodaysArt.JP 2015 TOKYO」や、各界のクリエイターや有識者たちによるシンポジウムやトークセッションも開催される。

次年度はメキシコ・シティ、デトロイト、リオ・デ・ジャネイロなどで開催し、今後のネットワークは拡大することが決定している。

http://www.todaysart.jp/