LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンは、現代アート美術館「ルイ・ヴィトン ファウンデーション」を10月27日、フランス・パリにオープンする。フランク･ゲーリー設計により、ブローニュの森の北部にあるアクリマタシオン庭園の一角に建設された建物内には、11のギャラリーや、パフォーマンスやイベントのための多目的ホールも併設。テラスからはパリの街並みや庭園の緑を楽しむことができる。今後、芸術支援・文化活動の発信拠点として、現代アートをフランス国内外に向けて振興していく。

［2014/6/25］

香港の新しいクリエイティブ複合施設PMQに開設した「GOOD DESIGN STORE」で、日本を代表するプロダクトデザイナー、深澤直人氏のデザイン展「KOKOCHI -sense of comfort-Naoto Fukasawa Meets GOOD DESIGN」が7月1日から30日まで開催される。本展では、深澤氏がこれまでに手がけたプロダクトデザインの中から、グッドデザイン賞受賞対象29点を出展。のべ88点のグッドデザイン賞を受賞している深澤氏が、1990年代以降にデザインした生活用品や家具、家電製品、情報機器などを自らセレクトした。

http://www.jidp.or.jp/dn/ja/article/20140617/395

［2014/6/25］

湘南エリアのリゾートホテル「BREATH HOTEL（ブレスホテル）」に、プロジェクションマッピングを体感できる「BREATH THE ILLUSION」ルーム（101号室）がオープンした。空間演出は、東京駅丸ノ内駅舎や東京国立博物館などの大型プロジェクションマッピングイベントを手がけたネイキッドが担当。オーシャンビューの部屋が多くを占めるBREATH HOTELの中で、唯一海が見えない部屋を「内装＝マッピング」で特徴つける逆転の発想だ。部屋に入ると約2分半のマッピングによる演出が展開されるほか、ボタン操作で繰り返し楽しむこともできる。

［2014/6/25］

イタリアのスクーターブランド「PIAGGIO（ピアッジオ）」「Vespa（ヴェスパ）」の専用ショールーム「スクーター・イタリアーノ原宿」が東京・原宿に6月28日オープンする。 同店は、輸入スクーター等の販売、アフターサービスを手掛けるホノラリーの店舗「ホノラリー原宿店」を、ピアッジオ、ベスパの専売店としてリニューアルしたもの。常に刺激的なカルチャーの発信源であり続ける原宿から、ピアッジオ＆ベスパ製品の先進性、ファッショナブルな世界観を、渋谷、原宿エリア周辺の情報感度の高いユーザーに向け発信していく。

http://www.piaggio.co.jp/

［2014/6/25］

Google（グーグル）は、バーチャル博物館「Google Cultural Institute」の一環として、新たに「Street Art Project」をスタートさせた。世界各地で建物の壁などに描かれたストリートアート5000件以上がデジタル画像で保存され、オンライン上で閲覧することができる。グーグルは、これまでも「Art Project」として40を超える国々の美術館やギャラリーから4万点以上の作品を公開しているが、今回は特にストリートアートに焦点を当てた。

https://streetart.withgoogle.com/en/

［2014/6/18］

6月13日、東京・表参道に国内8店舗目となるアップルストアがオープンした。「周辺に立ち並ぶ一流建築家による建物に触発された」という新ストアは、高さ9.5m、面積500㎡におよぶガラスのファサードが特徴的。表参道のケヤキ並木の美しさをストア内でも感じることができる、街と一体化した建築だ。ストアの中央にはガラスとスチールで作られたらせん階段があり、優美な曲線が地下へと続く2フロア構成。表参道店のみで受講可能なプロ志望向けワークショップ「Pro Labo」にも注目が集まっている。

https://www.apple.com/jp/retail/

［2014/6/18］

元旦から182日、大晦日まで同じく182日。7月2日は、一年のちょうどまん中の日。とりわけ何でもない一日であったこの日を「MID DAY」と名付け、「一年のまん中を笑顔で祝おう」という「モノではなくコトをデザインした」企画は、Tokyo Midtown Award 2013デザインコンペのグランプリを受賞。一年のまん中の日7月2日に向かう12日間、都会のまん中、東京ミッドタウンでは、人々をハッピーにするさまざまなサプライズで「MID DAY」を祝うイベントが初開催される。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2014/mid-day/

［2014/6/18］

東京・南青山のINTERSECT BY LEXUSでは、Short Shorts Films Festival 提供によるアカデミー賞作品をはじめとした世界各国のショートフィルムやLEXUS SHORT FILMS2013の作品を放映する期間限定シアター「Short Films Theater with Cassina ixc. at INTERSECT BY LEXUS」を開催中。イタリアモダンファーニチャーを扱うCassina ixc.が家具セレクトからレイアウトまですべてをプロデュースした空間で厳選のショートフィルムを楽しむことができる。

http://www.lexus-int.com/jp/lexusshortfilms/

［2014/6/18］

スマートデバイス（スマートフォン、タブレット端末）における可能性を探り、才能あるクリエイターたちを発掘・支援していくことを目的とする「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード」の開催が決定。7月15日からの作品募集開始にあたり、公式サイトが公開された。締切は8月18日。プロ・アマチュア不問の「一般の部」と、企業・各種団体のブランディングや商品・サービスの訴求に活用された作品を募る「企業の部」で募集。ノミネート作品の発表は10月中旬、最終審査結果の発表と贈賞式は11月下旬を予定している。

http://creative-award.yahoo.co.jp/

［2014/6/18］

環状2号線の再開発計画に伴い、東京の新たなランドマーク「虎ノ門ヒルズ」が6月11日開業。地下5階から地上52階、高さ247メートルと都内有数の高さを誇り、オフィスや住宅、ホテル、商業施設、カンファレンスなどが集結する。オフィスロビーなど各所にアジアのアーティストの作品を展示するなど、カルチャーの発信地としての役割も担っていきたいという。マスコットキャラクター「トラのもん」は、国民的アニメ「ドラえもん」の著作権を管理する藤子プロと共同で制作されたもの。虎ノ門ヒルズの未来的なイメージを親しみやすくアピールする。

http://toranomonhills.com/

［2014/6/11］

LOUIS VUITTON（ルイ・ ヴィトン）の象徴であるアイコン「モノグラム」を用い、独自のインスピレーションでデザインするスペシャルプロジェクト「The Icon and the Iconoclasts（アイコンとアイコノクラスト）」が発表された。参加するのは6人の革新的なクリエイター（フランク・ゲーリー、川久保玲、カール･ラガーフェルド、クリスチャン・ルブタン、マーク・ニューソン、シンディ・シャーマン）。アート、建築、デザイン、各領域を超えたユニークなリミテッド・コレクションは、10月中旬から世界の限定店舗で展開予定。

http://icon.louisvuitton.com/jpn_JP/

［2014/6/11］

横浜・みなとみらいの造船ドック跡地「横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデン（国重要文化財）」に、「大人の部活が生まれる、これからの街のシェアスペース」をコンセプトにしたシェアスペース「BUKATSUDO（ぶかつどう）」が創設され、6月25日プレオープン、10月にグランドオープンする予定だ。シェアキッチンやスタジオ、アトリエなどレンタルスペースのほか、会員制のワークラウンジや部室、コーヒースタンドも併設。大人の日常を豊かにする活動を推進する。クリエイティブディレクションにNUMABOOKS、アートディレクションにgroovisionsらが参加。

http://www.bukatsu-do.jp/

［2014/6/11］

米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア」が開催中。16回目を迎える今年は無料上映を実施。グランプリ作品が米国アカデミー賞短編部門のノミネート候補となるオフィシャルコンペティションをはじめ、世界110以上の国と地域から集まった約4,000本の作品の中から、選りすぐりの約200作品を無料で鑑賞することができる。6月15日までの上映は横浜会場（ブリリア ショートショート シアター）を残すのみ。当日整理券の配布もあるが、オフィシャルサイトでの事前予約も可能。

http://www.shortshorts.org/2014/

［2014/6/11］

無印良品を企画・開発する良品計画は、パリの大型ショッピングセンターForum des Hallesに売場面積700㎡の「MUJI Forum des Halles（ムジ フォーラム・デ・アル）」を開店すること発表。旗艦店オープンを記念して、MERCIと無印良品が見立てた「Found MUJI」や、MUJIを愛する3人のフランス人アーティストによる告知ポスターのデザインなどを展開。パリ伝統のリトグラフ工房idemで、職人の手により高知産の和紙にリトグラフ印刷を施した独特の雰囲気のポスターは、日本での展示も予定している。

http://ryohin-keikaku.jp/news/2014_0610.html

［2014/6/11］

レム・コールハースが総合ディレクターを務める「第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」が、6月7日から11月23日までイタリアで開催される。Palazzo Bemboでの企画展「Time Space Existence (時間　空間　存在) 」には、エマニュエル・ムホーが6つの大規模なコンセプト模型を出展。LISSON Gallery主催の「 Genius Loci - Spirit of Place」には吉岡徳仁氏が参加するなど、建築と都市との新しい関係を世界各国の建築家が提案する。

http://www.labiennale.org/

［2014/6/4］

2015年5月9日から11月22日までイタリア・ヴェネチアで開催される「第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示概要が発表され、ベルリン在住のアーティスト・塩田千春氏が展示作家に選出された。塩田氏は、日本館の2階にある展示室と1階のピロティを使い、2艘の舟と赤い糸、約5万個におよぶ大量の鍵による《掌の鍵》と題した新作インスタレーションを展示する。現在、このインスタレーションに利用する鍵を一般より募集中だ。色々な思い出や毎日の歴史が積み重なり記憶が宿った鍵を使い、世界中の記憶が重なる作品をつくっていく。

http://2015.veneziabiennale-japanpavilion.jp/

［2014/6/4］

10月25日から11月3日の10日間、東京・明治神宮外苑にて今年も「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」の開催が決定した。昨年設立された総合クリエイティブアワード「ASIA AWARDS」の出品作品の募集もスタート。今年の募集テーマは「MY AVANT-GARDE」だ。各部門の審査委員長はそれぞれ、アートディレクター/クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏（デザイン部門）、トーキョーワンダーサイト館長の今村有策氏（アート部門）、ファッションジャーナリストの生駒芳子氏（ファッション部門）らが務め、若手のクリエイターの発掘、世界へのクリエイティブ発信を目指す。

http://www.tdwa.com/2014/join/asia_awards.html

［2014/6/4］

ハイクオリティな出版事業を展開するアマナサルトから世界的建築家・安藤忠雄氏のポートフォリオ集『ANDO BOX The 1st Round [drawings]』が刊行された。1000年の耐久性を持つという、最高峰の写真技法プラチナプリントで制作されたプレミアムな作品集だ。代表作「光の教会」や「水の教会」を含む6点のドローイングに、1枚1枚描いたスケッチ作品も特別に収録。本エディションのために安藤氏自身が特製ボックスもデザインした。限定数30で、エディションにより価格は250万円から上昇するステップアップ制。

［2014/6/4］

シートメタル製のアイウェアを世界で初めて発表したドイツのアイウェアブランド「ic! berlin」。工具を一切使わず、全てのパーツを手で分解・組み立てることができるic! berlin商品の特徴を体感できる「D.I.Y.ワークショップ」が、東京・六本木ヒルズのウエストウォーク4Ｆイワキメガネにて6月13日17時から開催される。参加費無料。先着10名限定の予約制。同店では6月6日から15日まで新作やサングラスなどを豊富に集めたic! berlin fairを開催する。

http://icberlinjapan.blogspot.jp/2014/05/diy-in.html

［2014/6/4］