桐山登士樹が選ぶ 注目のデザイナー

第185回安東陽子(テキスタイルコーディネーター・デザイナー)

  • 多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)
  • sticky fabric / snowflake
  • デサント大阪オフィスパーティション
  • float/RINN+Fabric / RINN chairと5組のクリエイター展 / ALFLEX JAPAN
  • エルメスパヴィリオン / バーゼルワールド
  • Infuse / ミラノサローネ2013カネカブース
  • KLOS コイズミライティングオペレーションスタジオ
  • KOIL柏の葉イノベーションラボ
  • 素顔のブラジル展 / ATELIER MUJI(会期:2014/6/13-9/15)

[桐山登士樹の推薦文]

テキスタイルコーディネーターの安東陽子さんと最近ご一緒する機会が多くなった。一見骨太な仕事人の印象だが、建築家とのコラボレーションで創出するデザインは繊細でエレガント、そして時にクール。そんな人だからこそ巨匠から若手建築家まで、彼女を頼るのではないかと思う。溢れんばかりのエネルギーの裏には、一流の仕事には一流の仕事で返したいと言う強い信念があるようだ。今年の夏は、これまでのデザインワークに加え、展覧会等の新たなジャンルに踏み出した。更にこれまでのワークを活かした新たな開発にも取り組んでいる。しばらく活躍ぶりを拝見しよう。


WORKS & PROFILE 作品一覧 ※画像をクリック~詳細をご覧いただけます


安東陽子

安東陽子 / Yoko Ando

1968年東京生まれ 武蔵野美術大学短期大学部グラフィックデザイン科卒業後、株式会社布(NUNO)に入社、クリエイティブスタッフとして勤務。2011年に独立し、安東陽子デザインを設立。テキスタイルコーディネーター・デザイナーとして、伊東豊雄、山本理顕、青木淳、シーラカンスアンドアソシエイツ、平田晃久など多くの建築家の空間にテキスタイルを提供している。

photo : Atsushi Nakamichi


多摩美術大学図書館(八王子キャンパス) 1
デサント大阪オフィスパーティション 1
エルメスパヴィリオン / バーゼルワールド 1
KLOS コイズミライティングオペレーションスタジオ 1
KOIL柏の葉イノベーションラボ 1
素顔のブラジル展 / ATELIER MUJI(会期:2014/6/13-9/15) 1