東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13

中藤毅彦 〈STREET RAMBLER〉より 2015年 中藤毅彦 〈STREET RAMBLER〉より 2015年

東京都写真美術館は、写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘し、新しい創造活動の場となるよう、さまざまな事業を展開している。その中核となるのが、毎年異なるテーマを決めて開催している「日本の新進作家」展である。シリーズ第13回目となる本展は「東京」をテーマとして、東京というメガ・シティに対してアプローチしている現代作家たちをとりあげていく。

東京は世界有数の都市として認知されている。しかし東京というとメディアに表現されるような、足早に大勢の人々が交差点で行き交うような風景だけではない。人々が生活し、変化し続ける都市でもある。写真技術が輸入されてから、多くの写真師、写真家によって記録され続けていた都市だが、現在の写真家たちの眼にどのような形で映っているのだろうか。今回は6人の新進作家による表現された「東京」をテーマにした展覧会を開催する。

また同館では、「東京を表現、記録した国内外の写真作品を収集する」という収集方針があり、同時開催として、東京都写真美術館のコレクションによる「東京」をテーマとした収蔵品展を行う。

【関連イベント】
●作家とゲストによる対談
定員:各回50名
会場:東京都写真美術館 2階ロビー

元田敬三×石川竜一(写真家)
日時:11月26日(土) 14:00~15:30

小島康敬×小林美香(東京国立近代美術館客員研究員)
日時:11月27日(日) 14:00~15:30

田代一倫×倉石信乃(明治大学教授)
日時:12月4日(日) 14:00~15:30

※その他対談に関しては公式サイトをご参照下さい

開催期間 2016/11/22(火)~2017/01/29(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで/2017年1/2、1/3は11:00より/いずれも入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)、年末年始(12/29~2017年1/1)
入場料 一般700円/学生600円/中高生・65歳以上500円/小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料(第3水曜日は65歳以上無料)
参加アーティスト 小島康敬、佐藤信太郎、田代一倫、中藤毅彦、野村恵子、元田敬三
会場
  • 東京都写真美術館
  • 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
会場電話番号 03-3280-0099
会場URL https://topmuseum.jp/
詳細URL https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2568.html