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ABOVO TAKEKAGO
既視感も覚える、日本ぽいフロアランプ
エクステリアに灯籠、篝火。インテリアには行灯、燭台。モバイルユースに提灯。 日本古来の照明も様々ですが、床や畳に座って暮らすせいか、背の高いフロアランプ に相当するものは無かったかもしれません。
お仏壇脇の提灯も装飾重視のフロアランプといえますが、部屋や対象を照らすという 機能を考えると、光源がローソク等で明るさも弱いので、座った目線に近いところに 置かざるをえなかったのでしょう。
「TAKEKAGO」は、高さ1600mmのフロアランプ。明かりの部分は直径380mmの球状の竹 籠。それを支える細い鉄の三本脚。その様子は、人のようでもあり、ほうき星のよう でもあります。
光源は電球。フットスイッチで電源をオンオフ。竹籠は脚に置いてあり、その向きを 変えることで明かりの具合を調節。
明かりを包む竹籠は暖かく、そういえば昔は火で照明していたのだ、と改めて思わせ ます。素材の印象なのかシンプルな作りのせいか、以前から日本にある定番の形かな とも思えますが、椅子を使う現代のライフスタイルに合ったものです。
デザイナーは村澤一晃(ムラサワカズテル 1965-)。89年にイタリア留学、90年より ミラノのセルジオ・カラトローニデザイン建築事務所に勤務し、家具、インテリア、 展示会デザインを担当、94年に自身の事務所を開設しました。
家具、椅子で、グッドデザイン賞等受賞多数。
「ABOVO」は静岡の家具メーカーDCS CORP.が、デザイナーとの共同で作る照明器具ブ ランドです。
耳慣れないABOVOとは、ラテン語のことわざ“Ab ovo usque ad mala.”「卵(ovo)か ら(ab) リンゴ(mala)まで(ad)」の引用だそうです。卵で始まりリンゴで終るローマ 人の食事のことで、最初から最後までという意味。Ab ovoで卵から=最初から、と読 んで、原点から照明を考えていくという心意気です。
update
07/10/24
※ご紹介したプロダクトは、オンラインショップ “
caina
” にてお求めになれます。
購入する
関連サイト
┃
村澤デザイン
→
http://www.murasawadesign.com
┃
照明器具のDCS CORP.
→
http://www.dcs-corp.com
┃
JDN / 新製品情報 /ABOVO TAKEKAGO
→
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/PRO-IN/070822/abovo-t.html
┃
JDN /Gallery/桐山セレクション/村澤一晃/A long seat
→
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/DCG/CURATOR/murasawa/
Dedal
2007/10/17
FLO STOOL
2007/10/10
Showtime Vases
2007/10/03
ひのきのはきもの
2007/09/26
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