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デザインプロダクトエピソード


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 e15のスツール BACKENZAHN CHAIR





e15のスツール BACKENZAHN

臼歯という名の木のスツール

四本の同じ形の角材を組み合わせたスツール。
一方の木口が座面で、反対が接地面。全体の大きさは高さ470、幅と奥行は270mmの正方形。素材はオーク材かウォルナット材。木の風合いを活かしたオイル仕上げで、切株のような存在感があります。
四本の角材は、クサビのような形をしていて、足下に生まれた三角の空間が、東京タワーのようです。

「BACKENZAHN」とはドイツ語で「臼歯」(奥歯)のこと。
そう言われると納得の形であります。
デザイナーはドイツの建築家Philipp Mainzer。
この製品とタイトルだけ見ると、風変わりなデザイナーの一人かな、とも思いますが、 その他の家具はいずれも木の質感を活かしたミニマムなもので、真面目な印象です。

スツールのミニマムな形はたとえば切株とか直方体でしょうか。
「BACKENZAHN」は、135mm角の角材で作ることで大きな角材で作るよりもコストをおさえ、荷重に耐える分以外を切り取り、できるだけ軽くし、と正攻法で考えて至った形とも思えます。結果、歯に似ていたのでしょうか。

メーカーはe15。
Philipp MainzerとプロダクトデザイナーのFlorian Ascheがロンドンで設立しました。

現在はドイツ・フランクフルトに拠点を移しています。
欧州の木材、ステンレス、アルミニウム、皮を使った家具を、欧州、北米等で展開しています。

update 07/05/02
 関連サイト
 e15
   → http://www.e15.com







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