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テトラバッグ
平面が立体になる、折り紙のようなフェルトのバッグ
世代によっては、懐かしいこのかたち。昭和のある一時期を過ごした人ならば、「テトラパック」という紙の容器に入った牛乳を飲んだことがあるでしょう。
テトラ“tetra”とは英語で「4」の意味。四つの正三角形からなる正四面体は護岸のテトラポッドに代表されるように力学的に極めて安定した立体です。
「テトラバッグ」は、一枚のフェルトを切り出し、一部を縫い合わせてできたショルダーバッグ。ひろげた状態は「L」字型の本体に肩掛けのヒモ部分が一体となった平面。パカとフタを閉めると安定したテトラ型に変身、小物入れになります。
適度な硬さのあるフェルトなので、フタをするとしっかりと正四面体を保ち、ものが飛び出すことはありません。金具も一切ないので、中に入れる物に傷がつく心配も無用。約60gと肩の凝らない軽さです。
本体一辺は200mm、ヒモは1300mmありベルクロで多少の長さ調整が可能。素材は肌触りのよいポリエステル100%のフェルトで、色はレモン、黄、赤、水色、グレー、茶、紺、黒の8種類。
アクセサリーや小銭入れに程よい一辺80mmの「ミニテトラ」、一辺80、110、140mmの三つが入れ子になる「マトリョーシカテトラ」等のバリエーションがあります。
デザインは、小林泉と前田美穂による建築設計事務所のパワーアーキテクツ。様々な空間の設計を行う傍ら、できたプロダクトがこの「テトラバッグ」。
「出発点は形態をデザインすることではなく、一枚のサーフェスに単純に切れ目やスティッチを施すことで連続性のある立体を作ること」。この発想がとてもユニークで、異分野ならではでしょうか。03年にプロトタイプ制作、04年に販売開始、05年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
ちなみにテトラパックは、スウェーデンのルーベン・ラウジング博士が発明した紙容器で1951年に発表されたものです。
update
07/01/24
関連サイト
┃
POWERARCHITECTS
→
http://www.powarch.com/
┃
日本テトラパック株式会社
→
http://www.tetrapak.co.jp
┃
テトラ・クラシック物語
→
http://www.tetrapak.co.jp/COMPANY/CLASSIC/story_classic1.html
Rescue Board
2007/01/17
コトブキ60 スタジアムチェア
2007/01/10
カンガルーポケット
2006/12/27
デロンギ
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