長椅子を切り分けたような一人掛けソファ
左右から見ると、穴を埋めた小文字の「d」(もしくは「b」)。その形をそのまま押し出して適当なところでストンと切ったらできたような形。面で囲まれた全体は、一つの塊として見えて、存在感があります。
「Yoko Single Sofa」は幅390mmとスリムな一人掛けのソファ。高さは790、座面440、奥行570mm。木の脚がついたウレタンの本体をファブリックで仕上げています。もともとはカフェ用にデザインした椅子。二人掛けのラブソファもあり、こちらは幅1000mmのゆったり版、名前は「fat YOKO love sofa」。
デザイナーは酒井俊彦(1964-)。
東京造形大学を卒業後、デザイナー佐藤康三の事務所に所属、1992年に独立し自身の事務所サカイデザインアソシエイツを設立。「Yoko Single Sofa」は、設立後間もない93年の作。
椅子やテーブルといった家具の他に、電気製品、AV機器、情報機器、インテリア、展示等、様々な分野をデザインしています。また、福井市の「おいしいキッチンプロジェクト」では企画、コーディネートとディレクションを、小学館『もっと ドラえもん』とのタイアップでは‘子供っぽくないキャラクターもの’「ドラえもん DORAEMONTetetee! Light」をデザイン等、枠にとらわれない幅広い活動が注目されています。