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デザインプロダクトエピソード

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100円ライターの定番は、フランス製
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手に馴染む丸みあるシンプルな形。白、黒、赤、青、黄、緑、橙、ピンクなど10色のカラーバリエーション。100円で3000回以上点火できるビック(BiC)の使い捨てライター。約30年間、世界中で支持されている製品です。
今では、マッチ、ライターともに生活の中に溢れていて、その有り難さを感じる機会は、タバコを吸うとき手元にライターがない場合だけかも知れません。ですが、自在に火を灯すことができる道具がこれだけ安く簡単に手に入ることは、やはり便利なことなのでしょう。

ビック社の創業者はマルセル・ビック(Marcel Bich)。戦後すぐの1945年、ビックと彼の友人はパリ近郊に空き工場を入手します。当時最新の発明だったボールペンのパテント利用権を取得した彼らは、50年にボールペンを売り出しました。そのボールペンにつけた名前が「BiC」。ビック自身の名前を縮め、どこの国でも覚えやすいように、という狙いで命名されました。
1971年、ガスライターを発明したフランスのフレミナール社(FLAMINAIRE)を傘下に収め、73年にライターを発売、多角化に乗り出します。安定した品質と馴染みやすい形などが評価されすぐに大成功。 続く75年には、シェーバーの展開を開始、同様の評価を得ています。
全ての製品ラインに共通するのは、使い捨てにしても惜しくないほどの値段で高い品質の製品を提供する、というコンセプト。ビック社の企業哲学は「最低限の適正な値段で、最大限のサービスを世界中の顧客に提供する」です。
現在世界中で、2100万のステーショナリー、400万のライター、900万のシェーバーが、毎日、販売されています。

火打ち石式の通常サイズのライターが「Maxi」。他に「Slim」「Mini」もあり、それぞれ名前通りの形状をしています。他に電子式の「Electronic」などもあり、色、形の他、着火形式の好みでも選択できます。
記念品として使われることも多く、人気のある限定品はコレクターズアイテムになっています。また、数百〜数千円のライターケースも数多く販売されるなど、100円ライターとはいえユーザーに愛されている製品です。
-01/09/05-
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 日本での価格例;100円 clear.gif

 ・関連サイト
   BIC World http://www.bicworld.com
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