リモートワークを応援!編集部おすすめの「モノとコト」 vol.1

リモートワークを応援!編集部おすすめの「モノとコト」 vol.1

新型コロナ感染拡大防止の影響から、JDNも4月から初のリモートワークに励んでいます。「オンオフの切り替えの難しさ」や「タイムスケジュールの重要性」を感じていますが、自宅での時間が増えたことで以前よりも自宅での過ごし方について、改めて考えようという意識をお持ちのかたも多いのではないでしょうか?

この記事では、「モノとコト」番外編として、リモートワークをサポートしたり、気分を上げてくれる製品を紹介します!

大成紙器「KASHITSU SHIKI」

4月も後半ですが、まだまだ肌寒い日もあり、暖房をつけていると気になるのは“乾燥”。この「KASHITSU SHIKI」は、身のまわりを潤してくれる、小さな木の加湿器です。

KASHITSU SHIKI

KASHITSU SHIKIは、日々の暮らしで使える紙の道具「紙器具(しきぐ)」を提案するブランド「大成紙器製作所」の製品で、空気が乾燥する季節にうれしい、自然気化式の紙製加湿器です。水をゆっくりと吸い上げて気化するため、コップ1杯の水の自然蒸発量に対する加湿効果は約5倍。

バリエーションは、小さくて可愛い木の形をしたMOKOMOKOとTONGARIの2種類です。紙は製紙会社と共同で開発した、吸水し、蒸散することに優れた独自のものを使用しているそう。

KASHITSU SHIKI

会社のデスクまわりや、自宅の小さな範囲を潤すのにおすすめの一品。アロマオイルを入れればディフューザーとしても利用可能です。

サイズ:
W52×H115×D50mm(MOKOMOKO)、W52×H115×D52mm(TONGARI)
カラー:GREEN、RED(MOKOMOKO)、GREEN、GRAY(TONGARI)
価格(税抜):1,680円
https://www.taisei-shiki.jp/product/kashithu-shiki/
イトーキ「vertebra03」

“「働く」と「暮らす」を越境するワークチェア”がコンセプトの「vertebra03(バーテブラゼロサン)」は、プロダクトデザイナーの柴田文江さんとオフィス家具メーカー・イトーキのインハウスデザイナーのコラボレーションによって誕生した椅子です。長らくイトーキのロングセラーだったワークチェア「vertebra」のリデザインプロジェクトとして製作されました。

vertebra03の魅力は、それぞれのワークスタイルや空間に合わせて選べるバリエーションの多さにあります。マットな質感にこだわって仕上げられた4種類のボディカラーに、シーンに合わせて選べる脚は3タイプ。ファブリックはvertebra03のために製作したオリジナルタイプを含む、表情と質感の異なる全28種類があります。

vertebra03

木素材やクリームトーンの色合いなど、従来のオフィスチェアのイメージとは異なる印象のものもあり、オフィス空間だけではなく、家やカフェのような空間にもなじむデザインのあたらしいワークチェアとして提案されています。空間にあるだけでも気分を上げてくれそうな、「リビングライク」なオフィスチェアです。

サイズ:5本脚/W570×D515×H775~890(SH425~540)mm、4本脚/W560×D515×H810(SH455)mm
価格(税抜):4本脚69,600円~、5本脚74,500円~、4本脚木タイプ:106,200円~
https://vertebra.jp/
https://s.shop-itoki.jp/jdnv03
cado「アロマディフューザー PETAL」

“空気をデザインする”をコンセプトに、空気清浄機や加湿器などの開発を手がけるcadoによるアロマディフューザー「PETAL」。アロマテラピーの観点から、環境に最適な空気をデザインすることを背景につくられた製品です。

アロマディフューザーに使用するのは、cadoのオリジナルリキッド「Atmos.」。Calm(リラックス)、Awake(リフレッシュ)、Cleanse(除菌・消臭)の3種類で、国際オーガニック認定機関であるCOSMOS ORGANICの認証を取得した、99.5%オーガニック原料でブレンドしたリキッドです。アロマディフューザー本体の扉をスライドさせると、2本のリキッドを搭載できます。

特徴は、コンパクトでありながら高い拡散性をもち、さまざまな空間に対応可能なこと。本体の扉をスライドさせると、中面のモニターで噴霧調節やタイマーなどメニューの設定が行えます。リチウムイオンバッテリー搭載でコードレス、さらに壁掛けも可能なので、いろいろな部屋のインテリアになじみやすいデザインです。

アロマディフューザー「PETAL」
サイズ:約W290×D91×H170mm
価格(税抜):200,000円

オリジナルリキッド「Atmos.」
内容量:約100ml
成分:100%天然精油(COSMOS ORGANIC 認証取得)
価格(税抜):各14,000円
https://cado.com/jp/aroma

G.F.G.S.「ORDER BORDER」

ずっと家で仕事をしていると毎日似たような服になったり、仕事をする頭にうまく切り替わらなかったりしませんか…?いっそ、リモートワーク用にお仕事着をつくって、しゃんとするのもありかもしれません!

おすすめするのは、完全受注生産で自分だけのオリジナルボーダーシャツをつくれる「ORDER BORDER」です。新潟県加茂市のファクトリーブランド「G.F.G.S.」が手がけている商品で、ピュアオーガニックコットン100%のTシャツ・カットソーを1着1着丁寧につくっています。

https://www.gfgs.net/shop/3colors-2019/

サイズ、袖丈、ボーダーの幅、カラーの組み合わせを選ぶだけで、かんたんに特別なボーダーシャツが発注可能。

こんな時期だからこそ、丁寧なものづくりに触れてみてはいかがでしょうか。また、G.F.G.S.では長引くマスク不足を受け、オリジナルの布マスクの受注生産も開始したそうです。こちらもぜひチェックしてみてください!

バリエーション:ボートネック、ナバルボーダー、クルーネック、リラックス、ダブルライン、ライト
素材:ピュアオーガニックコットン100%
価格(税抜):公式サイトをご参照ください
https://www.gfgs.net/
POST COFFEE「PostCoffee」

仕事や勉強にはコーヒーが欠かせないという人には、コーヒーのサブスクリプションサービス「PostCoffee(ポストコーヒー)」をご紹介します。「PostCoffee」は、スマホを使って「コーヒー診断」をおこなうことで、約15万通りからユーザーの好みを導き出し、専用の「コーヒーボックス」をカスタマイズし、毎月3種類のコーヒーを届けてくれます。

ライフスタイルや好きな食べ物など10項目の質問に答えると、コーヒーの淹れ方からコーヒー豆の種類、量、価格といったさまざまな要素がパーソナライズされていきます。コーヒーに直接関係のない部分も含めて好みを把握し、個々にあったコーヒーを提供してくれます。

コーヒー診断からAIが導き出したコーヒー3種類と、好みやカスタマイズに合わせて、フィルター、シュガー、ミルクがすべてセットになったコーヒーボックスが自宅のポストに届くというのも魅力のひとつです。

内容:コーヒー3種類
価格(税抜):月々1,480円~
https://postcoffee.co/
パイ インターナショナル「スパイスカレーを作る」

自宅にいる時間が長いと、料理に打ち込む方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめしたい書籍もご紹介します。

パイ インターナショナルから2019年に刊行された『スパイスカレーを作る』は、2,000通り以上の中から自分好みのカレーをつくれるようになる「カレーメソッド」と、絶対に失敗せずに上手にスパイスをブレンドできる「スパイスメソッド」の組み合わせで、おいしいカレーが自由自在につくれるという、カレー好き必携の1冊。

「材料の切り方」から「どんな比率で配合すればいい?」「スパイスブレンドの全パターン」などのカレーづくりにまつわるレッスンやメソッドはもちろん、「鶏手羽元のほろほろカレー」「バターチキンカレー」「エッグポテトカレー」など27種類のレシピも収録されています。

スパイスカレーを作る パイインターナショナル

玉ねぎを炒める際の色の変化をあらわしたページ

また、5月には新刊『7つの技で完全マスター スパイスカレードリル』を刊行予定だそう。こちらは、スパイスカレーのおいしさを握る7つの技=「火・スパイス・玉ねぎ・油・水・塩・隠し味」をマスターできる32レシピが収録された1冊。ぜひ新しい趣味として、カレーづくりに打ち込んでみてはいかがでしょうか?

発行:パイ インターナショナル
著者:水野仁輔
価格(税抜):2,500円
https://pie.co.jp/book/i/5225/

以上、6つの商品を紹介しましたが、自宅で仕事に励むかたのモチベーションになったり、試してみたいと思っていただけたらうれしいです。まだまだ先が見えない状況が続きますが、JDN編集部も今は外出は控えて自宅でできることをしていきたいと思います。また明るい日差しの中で同僚や友人と一緒に会話や食事を楽しめる日が来るのを願って、今はおうち時間を有意義に過ごしたいですね。

構成・文:JDN編集部