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渡辺おさむのフェイク・クリーム・アート

2014/03/04 12:00

フェイク・クリーム・アートの第一人者、渡辺おさむ氏の大型個展「Sweets Sentiment」展が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで3月9日まで開催されている。

フェイク・クリーム・アートとは、デコレーションケーキに見られるような、絞り出されたクリームの形状を使った新しい表現によるアート作品。身の回りにあるさまざまなものに、本物のお菓子のような表現方法でデコレーションを施していく。

あまりにリアルでつい触ってみたくなるが、実際に食べられる食材を使用しているわけではなく、樹脂などを使ったフェイクなので、食品サンプル技術を用いたアートとイメージしてもらえば良いだろうか。

そのラブリーでメルヘンチックは作風から、「現代アート界のスイーツ王子」とも呼ばれる渡辺氏。国内はもとより海外でも注目を集め、中国、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展を開催し、話題を呼んでいる。

今回の個展では、小鹿やウサギ、キリンなどの愛らしい動物モチーフのほか、ケーキのキャンドルスタンドやスイーツのお皿が並ぶ晩餐会のシーンをリアルに再現したインスタレーションなどを展開。バレンタインやホワイトデーのシーズンに向け「Sweets Sentiment」をテーマに、ポップでクリーミーな作品が披露された。

チョコレート、マカロン、クッキー、生クリームやフルーツなど、おいしそうなフェイクスイーツは、ひとつひとつパーツから作り、デコレーションしたもの。大きめの作品だと制作に1か月以上かかることもあるという。

製菓教室の講師であった母親のケーキが原点。「幸せの記憶をデコレーションすることで、世界を埋め尽くしていきたい」と渡辺氏。その作品には新しい感性とアイデアがあふれている。
(text & photo: Yuriko Hamano)

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