DESIGN WEEK @Tokyo 秋のデザインイベント特集

鹿児島睦の図案展

【フォトレポート】鹿児島睦の図案展

会期 2014年11月1日(土)~11月18日(火)
会場 doinel
[ 2014.11.12 UP ]

PHOTO一覧

  • 魚をモチーフにした皿たち。焼物ならではのほっとする色合いと、魚のユニークな表情が見る人を優しい気持ちにしてくれる
  • 魚をモチーフにした皿たち。焼物ならではのほっとする色合いと、魚のユニークな表情が見る人を優しい気持ちにしてくれる
  • 鹿児島氏が描いた図案の原画。これらを元に皿やファブリックに落とし込んだ
  • 鹿児島氏が描いた図案の原画。これらを元に皿やファブリックに落とし込んだ
  • 福岡の筑後地方を中心に発展し200年の歴史をもつ伝統工芸の久留米絣(くるめがすり)。織元の中でも、伝統の技法を守り応用しながら、新しい視点でものづくりをしている「下川織物」とコラボレート。鹿児島氏の図案がはじめて“織り”で表現された
  • 図案用紙には糸の本数など、綿密な計算がなされている
  • 久留米絣は括り(くくり)と呼ばれる技法であらかじめ染め分けた糸を用いて製織し文様を表す。30以上もの行程を経て、約3ヶ月をかけ作り出される
  • モビールは図案から、魚などのモチーフをアートディレクターの前田景氏が切り離し再構成した。実制作はコンテンポラリーなモビールシリーズを制作しているtempoがハンドメイドで行っている
  • 木版プリント(ウッドブロックプリント)の技術を使い、インドで制作されたもの。ところどころ、色がかすんでいたり、はみ出していたりとハンドメイドならではの風合いがある
  • 上段のペーパーナプキンは鹿児島氏が描いた魚や海草の図案をもとに、前田氏がデザイン、フィンランドの工場で生産された。焼物とはちがった色の見え方がある。下段はポスターでこれも前田氏が構成したものだ
  • 取材の際に即興でライブペインティングしていただいた場面。ゆったりとした作風とちがい、描く手はとても早く、サラサラと魔法のように仕上がっていった
  • ギャラリー入り口の窓ではモチーフに出てくる魚たちが迎えてくれる
取材日:2014年10月31日(金)

お知らせ

東京の街がデザイン一色に染まるデザインウィーク。今年も都内各地で開催されるデザインイベント情報をご紹介しています。掲載をご希望の場合は下記よりお問い合わせください。編集意図に合致した場合、ご連絡させていただきます。

※デザインウィーク中に開催する、パーティ情報も募集中

>> 情報掲載についてのお問い合わせ

エリア別

フォトレポート

アーカイブ