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さまざまなジャンルで活躍するトップクリエイターが、江戸時代の絵師・伊藤若冲にインスパイアされた作品を発表。約100点のアートワークが展示 された。伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」が印刷された、屏風の形状をした会場の仕切り
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「Nirvana」チームラボ
高い位置に設置され会場全体の雰囲気を盛り上げていた、ウルトラテクノロジスト集団チームラボによる大型のデジタル作品。伊藤若冲が升目描という手法で描いた作品「鳥獣花木図屏風」をドット絵で表現
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NIKE AIR FORCE I LO Bespoke iD / 2012 NIKED. ITO JAKUCHU INSPIRED
シューズ生地に伊藤若冲作品の絵柄の入ったNIKE AIR FORCE
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「Copet」青木克憲・久保誠二郎・山崎智暢
青木氏が久保氏と創ってきた「copet」のキャラクターで青木氏の会社が「バタフライ」とつくこともあり、蝶が描かれている「芍薬群蝶図(しゃくやくぐんちょうず)」を作り、映像にした作品
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「腕木通信」浅葉克己
屏風を東北の伝統工芸品の川連漆器で仕上げた作品。ナポレオンが通信手段として使用していたという「腕木通信」からインスピレーションを受け、「腕木通信」のアルファベット「TOKYO」と書かれている
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「ふうけいをよむ」石上純也
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「ふうけいをよむ」石上純也
東京の地名がひらがなで書かれている
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「クリサンセマム 菊」エアサイド日本
伊藤若冲の観察力に思いを馳せ、若冲の描いた花をモチーフに、注意深く見続けないと何が起きているのか分からない静かな変化を映像にした作品
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「誕生」井上嗣也
伊藤若冲が太陽の金環食を目撃し、水墨で描くことを想像。フォトグラファー吉田多麻希氏によって撮影された金環食の写真と、若冲が好んで描いた墨一色の亀で表現
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「大きな木。」蝦名龍郎
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「タイムレス ファニチャー」喜多俊之
喜多氏が40年程前に考案し、20年前からMOROSOの製品になっているSARUYAMAの新作であるSARUYAMA ISLANDのアイテムの中から、今回、伊藤若冲からインスパイアされてデザインした作品
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「加羅寿曼荼羅(カラスマンダラ)」岩倉榮利
日本において太陽の化身とされるカラスの親和性をデザインの基調とした、1982年に発表した作品。座面は豊かな色調をもとに多彩なバリエーションを有し、細身で質実剛健なフレームと相まって、空を飛翔するカラスをイメージしている
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「Jakuchu 2012」佐野研二郎
もし若冲がグラフィックデザイナーとして現代に復活したらどんなデザインをするだろう?
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「GRV2634」グルーヴィジョンズ
若冲の作品に登場する様々な形をとりだし、奇想天外な世界観を再構成した作品
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「CONTRAST」コシノジュンコ
伊藤若冲が好んで描いた鶏をモチーフにした作品。赤いトサカがインパクト大
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(左)「伊藤若冲作 玉蜀黍図一図「玄圃瑤華」一貼より東京デザイナーウイーク2012のためにコピーして制作」須藤玲子
(右)「Lifelog_moble_キンケイ Lifelog_moble_ギンケイ」小松宏誠
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「点と線」A.N.D 小坂竜、斎藤玲子、竹内宏法、大西亮
天井からつり下げた、若冲の絵を10,000本の線に分解した集合体の断面に、若冲絵画の代名詞ともいえる「鶏」の像がうっすらと浮かび上がる
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「伊藤若冲 群鶏図カモフラージュ」三原康裕
伊藤若冲の「群鶏図」をもとに作られたカモフラージュ/迷彩柄の洋服とシューズ
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「伊藤若冲 群鶏図カモフラージュ」三原康裕
若冲が描いた雄々しい鶏達を連想させる黒、赤、白のカモフラージュ柄の入ったシューズ
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「グロース:テンドリル」河口洋一郎
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「“Giant Daruma Mask”」ジェームズ・アーヴィン
伊藤若冲の「達磨図」に魅力を感じ、日本の伝統的な達磨を愛してきた作者が、若冲の「達磨図」を混凝紙で制作
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「The Shinki of Chairs」ジャーン・ケー
伊藤若冲が、すべての生きとし生けるものは“神気”をもっていると信じていたのと同じように、この“神の心”がスペースや家具の中にも一あると信じていることから、喜びに満ちた家族が調和した遊び心をどこへでも持っていくように、どこへ行っても神気を運んでいく家具をデザイン
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「Final Wooden House」藤本壮介
藤本氏が2008年に建設した木造バンガロー「Final Wooden House」が、若冲の枡目描きに共通するものがあるのではと感じ、バンガローを35mmの立方体に分解し、それらを積み上げて1/10のスケールで再構築した作品
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「KEIZU」森田恭通
様々な国の紙幣で若冲の作品を表現。一人でも多くの人にHAPPYであり、それが広がり続けてほしい、という森田氏の願いが込められている
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「スカジャン」水野学
若冲絵画の持つ、日本的な色彩や繊細な表現を、唯一、日本人が独自で生み出した洋服だと言われる「スカジャン」の刺繍で再現
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「枡目描き2012」鄭 秀和
単一のフォルム(升目)と色彩で、如何に空間を増幅出来うるか?という試み。正方形の有機EL29枚のパネルと、それを包み込む同じく正方形の120枚のパネルとの計算し尽くせない関係性が観るものに不思議な都市の風景を垣間見せてくれる映像作品
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「服の神」山縣良和
カオスの中から生まれる服。福の神は服の神。新しいファッション民族の衣裳を提案
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「コロロ de 若冲」鈴野浩一
2012年6月に発表した「コロロデスク/コロロスツール」。若冲の代表作「鳥獣花木図屏風」を内側にあしらった、若冲の世界に浸れる特別バージョン
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「生命」津村耕佑
「生命を着る」をコンセプトに細胞の連結をパズルで表現。自由に変化増殖するドレス
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「インスパイア― バイ ジャクチュウ イトウ」中島英樹
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「ネットの森」手塚貴晴+手塚由比
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「瑠璃光院白蓮崋堂」竹山聖
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「Architecture Farm」平田晃久
台湾北部に建つ住宅のプロジェクトで、実際に伊藤若冲の絵にインスパイアされた制作プロセスを持つ初めてのもの。若冲の「群鶏図」を参照しながらスタディーした
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「イメージがエネルギー。」日比野克彦
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「“万物ブラボー!”」長谷川喜美
生きとし生けるもの全てに感動し、あらゆる“生命”と共存できる世界を願う作品
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「ソウルモザイク」橋本夕紀夫
「鳥獣花木図屏風」でモザイク状に描かれた霊獣を立体化
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「若冲を圧(お)す」永井裕明
伊藤若冲の「玄圃瑤華(げんぽようか)」という拓版画の作品を、エンボスプレスの手法で、色のない“玄圃瑤華”として再現
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「白象黒鯨」服部一成
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「色彩と形とパターンの組み合わせ」廣村正彰
若冲の描く鮮やかで生々しい動植物から色や形のディティールを抽出して、モノトーンとカラーが醸し出す画面のコントラストと何種類かのパターンを使用し、新しい表現を目指した作品
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「白鳳」廣川玉枝
伊藤若冲「動植綵絵」老松白鳳図よりインスパイア。人物そのものを白鳳にみたてるファッションをデザイン
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