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コクヨ式 机まわりの「整え方」
社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ
コクヨ株式会社の研究組織「WORKSIGHT LAB.(ワークサイトラボ)」の所長、齋藤敦子氏が、「ひらめきを生み、生産性を高めるオフィス」について初めて提案!机の片づけ方から、文具の収納法、キャビネットの意外な活かし方、そして、会議室での創造性を高める工夫まで。コクヨの長年の調査・研究によってたどりついた「結論」を、「具体的な提案」にして紹介する。
ロングセラーの「キャンパスノート」だけでなく、最近では、斬新な形状の消しゴム「カドケシ」で話題になっているコクヨ。そんな「いいアイデア」は、どのような環境から生まれるのだろうか?
- ◆コクヨには、立ったままアイデア出しをするための部屋がある
- ◆コクヨのオフィスは、片付いているのに、なぜ「楽しい」のか?
- ◆コクヨには、取引先と打ち合わせをするスペースにパーティションを置かない
- ◆コクヨには、オフィスのど真ん中に「ガラス張りの会議室」がある!?
そもそも「単に片付ける」だけでは、仕事の生産性は高くならないし、ひらめきも生んではくれない、と著者は説く。「楽しさ」「時間」「目的」――この3つのキーワードを軸に、本文を展開する。
- 「引き出しから“文具を解放”しよう」
- 「書類の6割は減らせる」
- 「議論の成果は、会議室の使い方しだい」
- 「ホワイトボードは“みんなで同時に使う”のが基本」……etc.
- “オフィス環境の使いこなし方”と“仕事の生産性”には、密接な関係がある。
本書には、ビジネスシーンですぐに活用できる事例やヒントが盛りだくさん。業種や職種を問わず、創造的なワークスタイルを目指すビジネスパーソンにお薦めの1冊。
【目次】
- はじめに
- 序章 生産性の高い机には「共通点」があった
- 1章 仕事の成果は「机まわりの環境」で9割決まる
- 2章 心と体をここちよく。すると、頭の働きがクリアに。
- 3章 会議室に「情報が流れる道」をつくるのです!
- 4章 アイデアは「準備が整った場」から生まれます
- 5章 「職場を整える」から「成果がきちんと出る」
- 6章 ちょっと高度でカッコいい「机まわり」の整え方
- おわりに
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