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コクヨ式 机まわりの「整え方」

コクヨ式 机まわりの「整え方」

社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ

発行 角川書店
著者 齋藤敦子
仕様 四六判並製、224ページ
価格 1,300円(税抜)
ISBN 978-4041016039

コクヨ式 机まわりの「整え方」

コクヨ株式会社の研究組織「WORKSIGHT LAB.(ワークサイトラボ)」の所長、齋藤敦子氏が、「ひらめきを生み、生産性を高めるオフィス」について初めて提案!机の片づけ方から、文具の収納法、キャビネットの意外な活かし方、そして、会議室での創造性を高める工夫まで。コクヨの長年の調査・研究によってたどりついた「結論」を、「具体的な提案」にして紹介する。

ロングセラーの「キャンパスノート」だけでなく、最近では、斬新な形状の消しゴム「カドケシ」で話題になっているコクヨ。そんな「いいアイデア」は、どのような環境から生まれるのだろうか?

  • ◆コクヨには、立ったままアイデア出しをするための部屋がある
  • ◆コクヨのオフィスは、片付いているのに、なぜ「楽しい」のか?
  • ◆コクヨには、取引先と打ち合わせをするスペースにパーティションを置かない
  • ◆コクヨには、オフィスのど真ん中に「ガラス張りの会議室」がある!?

そもそも「単に片付ける」だけでは、仕事の生産性は高くならないし、ひらめきも生んではくれない、と著者は説く。「楽しさ」「時間」「目的」――この3つのキーワードを軸に、本文を展開する。

  • 「引き出しから“文具を解放”しよう」
  • 「書類の6割は減らせる」
  • 「議論の成果は、会議室の使い方しだい」
  • 「ホワイトボードは“みんなで同時に使う”のが基本」……etc.
  • “オフィス環境の使いこなし方”と“仕事の生産性”には、密接な関係がある。

本書には、ビジネスシーンですぐに活用できる事例やヒントが盛りだくさん。業種や職種を問わず、創造的なワークスタイルを目指すビジネスパーソンにお薦めの1冊。

【目次】
  • はじめに
  • 序章 生産性の高い机には「共通点」があった
  • 1章 仕事の成果は「机まわりの環境」で9割決まる
  • 2章 心と体をここちよく。すると、頭の働きがクリアに。
  • 3章 会議室に「情報が流れる道」をつくるのです!
  • 4章 アイデアは「準備が整った場」から生まれます
  • 5章 「職場を整える」から「成果がきちんと出る」
  • 6章 ちょっと高度でカッコいい「机まわり」の整え方
  • おわりに
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