おすすめ書籍・本 デザインとその周辺の気になる書籍

菊竹清訓巡礼

ページ見本をみる

菊竹清訓巡礼

時代を象徴する25の菊竹建築を、独自の分析とイラストでリポート

発行 日経BP社
著者 磯達雄
イラスト 宮沢洋
仕様 A4変 216ページ
価格 2,310円(税込)
ISBN 978-4822274627

菊竹清訓巡礼

戦後の建築界をけん引した菊竹清訓氏が2011年12月に亡くなった。本書は時代を象徴する25の菊竹建築を、独自の分析とイラストでリポートする。

建築界の頂点に駆け上がった1950~60年代、銀行や商業建築に取り組んだ1970~80年代、新たな造形に挑んだ1990年代以降──の3期に分け、時代順にリポート。さらに、未発表作も含めて、菊竹氏の全プロジェクトの現状を可能な限り調査している。資料的価値も高い一冊である。

「菊竹氏の初期作品は今、時代を超えて輝きを増す」
——伊東豊雄氏 本書帯文より

「太古の記憶と超近代。魂を揺さぶる形の秘密」
——内藤廣氏 本書帯文より

これまでに紹介した書籍・本