株式会社沖データ

OKIデータ×HAL東京 産学連携
カラーLEDプリンタ「MICROLINE VINCI」
CM制作プロジェクト

2014/02/26 UPDATE

Vol.2学生たちに刺激と学びを与えた CM コンテスト

キービジュアルにヒョウを用いた「チームYoshida」のCMの一部
キービジュアルにヒョウを用いた「チームYoshida」のCMの一部
シズル感の演出を試みた「チームJumbo」の絵コンテ
シズル感の演出を試みた「チームJumbo」の絵コンテ

MICROLINE VINCIのCM制作プロジェクトには、HAL東京の学生95名が参加。CG映像アニメーション学科とミュージック学科の混合で、4チームに分かれ、約9ヶ月かけて制作した。完成した作品はコンテスト形式で選考されることになり、第一線で活躍するクリエイターやデザイン雑誌「+Designing」編集長を審査員に招き、プレゼンテーションを実施。厳正な審査のもと優秀作品が決定した。

最優秀賞に選ばれたのは、25名の学生で構成された「チームYoshida」の作品。ホワイトトナーの美しさや、高速印刷の機能をイメージで伝えるため、キービジュアルにヒョウを使う案を企画した。作品では、最初に普通のヒョウが登場し、ホワイトをのせることで、ユキヒョウ(snow leopard)に変化する様子を描き、商品の特長を表現した。

クライアントの視点で選考するOKIデータ賞は、「チームJumbo」の作品が受賞。透明フィルムに印刷できること、特色ホワイト印刷が可能なことを、写真加工で使われる“シズル感”で伝える演出を試みた。

今回初めて、CMのための映像、CMのための音楽を制作した学生たちは、「企画を生み出すまでは、何度もチェックバックを繰り返し、予算や時間の制限もある中で苦労した」「映像を引き立てるための音楽、ナレーションにするためにはどうしたらいいか悩んだ」と語りつつも「楽しかった」「勉強になった」とそれぞれ感想をのべた。

審査員を務めた「+Designing」編集長は、「CMは、モニターの前でしっかり見てもらえるとは限らない。リビングでちょっと耳にするだけだったり、街頭など音の無い状況で画面だけを見る場合もあります。視覚的にも聴覚的にも、いかに伝わりやすく作るかが重要です」とさらなるアドバイスで激励を送った。

学生たちをサポートし、プレゼンテーションを見守ったOKIデータの担当者や広告代理店のクリエイティブスタッフは「CM制作は物事の本質をつかみ、それを見る人に伝わる言葉で要約して、商品を魅力的に伝えること。それは、これから皆さんがクリエイターとして活動していく上で必要なことです」「今回は結果よりもプロセスを大事にして、この経験を生かしてほしい」と総評。産学連携ならではの実践経験に、学生たちは多くの刺激と学びを得たことだろう。

完成したCM4作品は、OKIデータのホームページやFacebookなどインターネットで紹介される。
http://www.okidata.co.jp/special/school/haltokyo_cm/

表彰式の風景
表彰式の風景

MICROLINE VINCI C941dn

MICROLINE VINCI C941dn

  • ・特色ホワイト/クリアー対応モデル
  • ・最大出力解像度 True1200dpi
  • ・カラーマネジメントサーバー
     Fiery XF Server Option対応
  • ・日本語モリサワ2書体
  • ・5年間無償保証プラス
  • ・メンテナンス品5年間無償提供
  • ・本体価格1,398,000円(税抜)

http://www.okidata.co.jp/products/color/vinci/

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プラス1色で無限のイメージが広がるカラーLEDプリンタ

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