古き良きアメリカを感じさせる新機軸の腕時計　FOSSIL（フォッシル）「TWIST（ツイスト）」シリーズ

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古き良きアメリカを感じさせる新機軸の腕時計

FOSSIL（フォッシル）「TWIST（ツイスト）」シリーズ

2012/06/06 UPDATE

ファッションウォッチというジャンルを確立したグローバル・ライフスタイルブランド

1984年アメリカで創業以来、1950年代のアメリカン・デザインをモチーフとしながらも、シンプルかつ革新的な発想を加味した製品を発表し続けているFOSSIL（フォッシル）。「モダン・ビンテージ」をコンセプトに、腕時計をはじめ、ライフスタイル商品やアクセサリーを展開し、世界120カ国以上で販売される国際的なブランドに成長している。

ノスタルジックなグラフィックをまとったティンカンをパッケージに採用し、商品イメージを演出したり、デザイナー　フィリップ・スタルクとのコラボレーションによる新しい時刻表示のあり方を提案するなど、それまでの「時を知るための道具」だった腕時計をポップカルチャーやファッションと融合させ新しい「ファッションウォッチ」というジャンルを確立させた功労者とも言えるだろう。

オールデイズ・テイストが楽しい豊富なバリエーションのティンカン

革新的な機構とデザインでニーズに応える

そんなフォッシルの精神を感じさせる製品に「TWIST（ツイスト）」シリーズがある。一見すると複雑な機械式時計かと思わせるが、電池で動くクォーツ機構により「時／分」を示し、自動巻きによる機械式機構にて「秒」を動かすという、これまでにない革新的なハイブリットムーブメントを搭載している。

腕の振りにより、ムーブメント裏側に搭載されたローターが回転することで、文字盤側から見える、ゼンマイを巻き上げ、機械式時計の心臓部とも言える「テンプ」が左右に往復回転運動をし、その機構が細かく1秒を刻む秒針の動きを誘う。カチカチと音を奏でながら、連動する輪列の動きは、メカニカルなギミック好きな男性の心を掴んで放さないことだろう。

時を刻む輪列の動きが、男心をくすぐる

一方、時／分針は独立したクォーツにより制御されているため、正確さを損なうことなく継続的に時を刻み続ける。2つのタイムベースを搭載してしまうという既成概念を覆す、まさに伝統と革新の融合、「モダン・ビンテージ」という精神を貫く製品シリーズだ。

今季のTWISTシリーズでは、丸みを帯びたスタイルと暖かみのあるカラーリングがラグジュアリー感を醸す「GRANT」と、エッジの効いたメカニカルな表情とニュートラルな色味が無骨な男を演出してくれそうな「MACHINE」がニューモデルとしてリリースされる。同じ機構のムーブメントを搭載しながらも、エレガントさと堅牢さといったまったく異なる表情を見せる2つのモデルで、ユーザーの個性やTPO、オンオフタイムの使用といった様々なニーズに応えてくれるだろう。

製品を通じて、「 What vintage are you?（あなたにとってのビンテージとは？）」と問いかけてきたフォッシル。時代を問わず、自分らしさを表現することの大切さと面白さを教えてくれる。