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イタリアで学んだ事
7年前に日本で事務所を始めた時に事務所の方針を考えたのですが、今読むとイタリアでこんな事を学んできたんだと思います。
バランスのとれた社会の構成員でなければなりません。
家族や友人との関係を大切にして下さい。
良いものをたくさん見る事、体験する事を大切にして下さい。
健康的な生活をして下さい。
知識や知恵を追求する、考える事の自由を放棄しないようにしましょう。
個人の生活がベースにあるのを再認識して下さい。
日常をどれだけ真剣に生きているかを気持ちに持って下さい。
個人の活動の結果や新鮮な考えをに互いに影響しあう場所が事務所です。
私達の仕事を通して何を行おうとしているか、何をしなければならないのか、何ができるのか、VISIONを共通に持っていたいと思います。
デザインする事で社会が変わってしまう事もあるのを認識して下さい。
選択枝の1つとして、デザインしないことが最良の選択肢の場合もあります。
未来に対して保守的ではなく、独自な、新しい、積極的な、熱意を持って考え抜く事をしたいと思います。
右手のデザイン(社会のベースをつくり出し、サポートしてゆく地道なデザイン)と左手のデザイン(社会に対して提案、問題提議を行うデザイン)の2つをきちんと自覚して自分達のデザインをコントロールして行きたいと思います。
時代の空気をデザインに反映していきたいと思います。
歴史を貫くデザインを意識しましょう。
なぜこのような結果になったのかを自分で理解、把握して下さい。
きちんと説明できるように自分の中を突き詰めてゆく姿勢を持って下さい。
全てのことには理由があると考えて下さい。
他に選択肢はないのか、もっと良い解決方法はないのか、最後まで可能性を考えるようにしたいと思います。
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当時の高市氏
高市忠夫
略歴
1956年 大分県に生まれる
1979年〜87年 浜野商品研究所環境計画部 勤務(東京)
1987年〜94年 STUDIO DE LUCCHI S.R.L.勤務(ミラノ)
1994年5月 高市 都市・建築・デザイン 設立(東京)
仕事のフィールド
地域計画・建築設計・コーポラティブ住宅コーディネート・インテリアデザイン・プロダクトデザイン・商品開発デザインコンサルタント・グラフィックデザイン
JDNでの紹介
*注目デザイン&デザイナー
*デコラデザイン |