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イタリアの印象の1つに、人々のコミュニケーションの様子がある。 静かに向かい合っているというよりは、人が集まると常に話の輪が広がるというように。それはすべて、人と人との語らいの輪から始まるといっても過言ではない。 特に、食事をする時は、話がなければ始まらない。家族の話、社会の話、仕事の話、という具合に実に豊富な話題がテーブルを飾る。そして、料理はまさに、語らいの肴なのである。 今日のワインは、どこの何年ものといった話やリゾットの作り方、そのレシピの話。 パルマのパルミジャーノチーズ、プロシュートクルードはサンダニエラという話。オリーブ油はトスカーナよりも良いものが採れるといった話など、人と人との会話の風通しが実によい。そういうところから、大らかで豊かなデザインが生まれている。 |
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| 喜多俊之氏
喜多俊之 | |||
| 1942年 | 大阪市生まれ。 | ||
| 1969年 | イタリア・ミラノと日本で制作活動を開始。 | ||
| 1987年 | パリ・ポンピドゥセンター10周年記念展招待作家として 未来空間を提案。 | ||
| 1990年 | スペインにおいて、デルタ・デ・オロ賞金賞を受賞。 | ||
| 1992年 | セビリア万国博覧会日本館回転劇場のインテリア及び椅子のデザインを行う。 | ||
| 1993年 | ウィーンの芸術大学の客員教授として招かれる。 | ||
| 1995年 | 通産省グッドデザイン総合審査委員長を務める。 | ||
| 2001年 | ミラノにて個展“l'anima del design”を行う。 イタリア政府よりLIFE IN I STYLE 賞受賞。 | ||
環境及び空間、インダストリアル・デザインで国際的に活躍し、日本を始め、海外からも数多く作品を発表する。その作品はニューヨーク近代美術館をはじめとする、多くのミュージアムのパーマネントコレクションに選定されている。今年4月、パリ・ポンピドゥセンターに液晶テレビ28型、WINKチェアーが選定された。また、日本の伝統工芸と取組んだ作品を手掛けるなど、地場産業の活性化の仕事にも携わっている。主な著書,作品集は『MOVEMENT AS CONCEPT』、『紙と漆/伝統と復活』が六耀社より発刊されている。 JDNでの紹介 *デザイナーズコレクションギャラリー |
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