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日常にある緊張感と グローバルコミュニケーション
イタリア生活でもっとも印象深かったのは、日常の中にある緊張感でしょうか。フィレンツェでの語学留学からはじまりミラノのドムスアカデミー時代、ミラノのスタジオで仕事をしている頃も含め、気持ちのどこかに常に緊張感がありました。外国に一人暮らすこと、勉強すること、仕事を含めていつも何かしら未知のものごとと向かい合う生活は気持ち良い緊張感があったと思います。
また、色々な人種や文化を背景に持った若いデザイナー同士が一緒に学び、あるいは一緒に働ける環境がイタリアにはあります。
私は1994年のドムスアカデミーを修了した翌年からミラノで約2年、若いフィンランド人やイタリア人デザイナーたちと一緒に「イタルフォルム」というデザインスタジオで仕事をしていました。ヨーロッパにいる彼らとは今でもインターネットを通じてデザインワークのやりとりをしていますので、これからもこのスタイルを発展していきたいと考えています。
ちなみに足掛け4年のイタリア生活中、バックパックひとつでイタリア南部やシチリアを旅したときも含め、幸運にも「これはやばい(キケンだ)」と心底思うようなことはありませんでしたね。
自分のやっただけのことが結果に結びついたばかりか、沢山の好意と友情に恵まれましたし、仕事のつきあいを含め、今なおヨーロッパ各国の友人たちと連絡を取り合っています。

当時の藤田氏
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 現在の藤田氏
藤田寿伸
1988年 多摩美術大学立体デザイン科卒業。
1988年 株式会社オーヤマ照明勤務。照明計画、製品開発を担当する。
1993年 イタリアへ留学。
1994年 ミラノ・ドムスアカデミー修了。
1995年 ミラノ・イタルフォルムに参加。
1997年 FUJITA DESIGN Lab.設立。
日本国内および欧州のクライアントのためのデザイン開発とリサーチを開始。
1998年「あかりメッセージ1998」六本木・アクシスギャラリー
1999年「あかりメッセージ1999」、「暗いあかり展」に出展
2000年「あかりメッセージ2000」、「第二回マイプロダクト展」リビング・デザインセンター
2001年「POLY-SITE2001」六本木・アクシスギャラリー、「STILL LIFE 竹のあかり 和紙の家具」原宿Versionギャラリー
FUJITA DESIGN Lab. + ITALFORM
http://www.fdl-italform.net |