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ある週末、友人とグラスゴーのウェストエンド地区を歩いていた際、大通りから一本入った小道にアンティークショップやレコード店が立ち並ぶお洒落な場所を見つけました。その一区画に、どこかで見たことのある陶芸作品が並べられているお店が。その作品は、当連載の第7回のレポートの中でも紹介した「子供のための陶器のおもちゃ」でした。今回は、このショップ兼陶芸工房である「Studio at 37」についてレポートします。
Studio at 37 は、グラスゴー美術学校の陶芸デザイン科を2年前に卒業したアンジェラ、同学科を昨年卒業したばかりのローラ、そして週1回勤務している事務アシスタントによって運営されています【 写真 1 】。かつてからショップを持ちたいと思っていたローラと、工房を持ちたいと願っていたアンジェラの構想は、経済の悪化に伴い賃貸料が下がっていたこの区画を見つけたことで、思いもよらず早く実現したようです。2009年の夏にオープンしたばかりとあって、運営もまだ手探り状態だとアンジェラが話してくれましたが、着実に良い方向へ向かっているという感じが彼女の笑顔から伝わってきました。【 写真 2〜3 】

【 2 】 Ruthven lane(ルスベン・レーン)という小道の37番地に位置しています。
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【 3 】 外から眺めるディスプレイも可愛いです。
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工房内には、アンジェラが既に所有していた電気窯や、ローラがスコットランドのアート助成機関からの援助で購入した土練機、また陶芸の型や制作中の作品などが所狭しと並べられています【 写真 4〜7 】。空間全体が開放的な造りであることから、訪れる客はショップに展示してある作品やディスプレイはもちろんのこと、それらの作品が実際に制作されている過程も同時に見ることができます。アンジェラもローラも、オープンな雰囲気の中で訪れる人々と会話をし、使い手の意見を作品に取り入れる事が大事だと話してくれました。スコットランドには陶芸工房がいくつかあるそうですが、このような形態をとっている工房は他にはないそうです。【 写真 8〜14 】
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【 1 】 アンジェラ(左)とローラ(右)。


【 4 】 工房内の様子。(写真4〜5)


【 5 】

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