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第14回 (3)
ガソリンスタンドが映画館に ─ Cineroleum




 家具も古いシネマのモチーフで飾られています。フォーマイカを使ってレトロ調。鉄の足は小学校のイスや机からリサイクル。徹底してます。
家具
 夕暮れの中、メタリックに輝いて美しいです。
夕暮れ
 カーテンで覆われているだけなので、目の前を通り過ぎる車の音やヘッドライトの光が隙間を通して感じられます。スクリーンもナショナルシアターで使用していたものを譲り受けたそうです。
スクリーン
 私が見たのはフリッツ=ラング監督の映画「M」。クラシックです。映画が終わるとカーテンが一気に引き上げられ、突然道の真ん中に放り出されたような錯覚におそわれます。映画のストーリーにのめり込んだあと、そこから一気に現実に引き戻されるその演出は、まさにシアトリカルと言えるでしょう。
映画館
 観客がゾロゾロ正面の道に出てくる終わり方が何とも良いと思いました。毎晩大盛況でチケットは売り切れ状態。採算がなんとかとれそうと彼らはほっとした様子。

 アダム君「コアのメンバーは12人なんだけど、友達や家族、また見知らぬ通りがかりの人も含めて、無数の人たちの無償の努力によってできたプロジェクトなんだ。みんな特にはっきりと役割分担を決めて行動したわけではないけど、なんとなく全部がうまく進んだ。次のプロジェクトをどうするかもう考え始めてるよ。」

 How cool they are!

http://www.cineroleum.co.uk/

写真は表示以外全て© 早津毅
正面の道に






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