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第12回
サーペンタインギャラリーのサマーパビリオン

 update 2009.07.15

リポート : 早津 毅 / 建築家 




今回のリポートは時事モノの話題です。ロンドンはハイドパークにある、サーペンタインギャラリーのサマーパビリオンのオープニングパーティーに行ってきました。

毎年世界の有名建築家を招いて仮設のパビリオンをギャラリーの横の庭に建設するというこの企画。今年のデザインは日本人建築家の西沢立衛氏と妹島和代氏SANAAの二人によるもの。プロジェクト自体は色々なプレスに取り上げられるでしょうから、ここでは簡単にパーティーの様子を伝えたいと思います。

7月12日週末土曜日の午後7時。あいにくの霧雨です。パビリオンのデザインは、大きくうねった金属の屋根がいくつもの丸柱に支えられているというシンプルなもの。 パビリオン
雨が降っているのでみんな屋根の下に集まります。こういう日にはピッタリのデザインといえるでしょう。
屋根の下
屋根の裏面、天井にあたる表面はピカピカに磨かれた鏡面仕上げとなっています。屋根自体が大きくうねっているので映り込んだ像はかなり湾曲します。
屋根の裏面
意図したことなのかよくわかりませんが、屋根のカーブのくぼみのところに集中して雨だれしていたのが印象的です。
屋根のカーブ
雨露が鏡面からしたたっている様はとっても液体感覚にあふれていました。まるで水銀のよう。
鏡面
講演などを行うイベントスペースの部分は天井高があり、柱もすくすくと伸びています。
イベントスペース
天井は周りの木々を映し込んできれいです。
天井
柱も天井と同じピカピカの鏡面仕上げ。いかにもチューブっぽい寸法がおしいと思いました。イギリスは地震がないのだから、もっと細くできなかったのか? と、思ったら予算の都合上中空でない鉄の棒を柱に使うことはできなかったとのことです。残念。
柱も天井と同じピカピカの鏡面仕上げ
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