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「ロンドン 温故知新」 のご案内
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AAスクールを卒業後、建築の仕事に携わって10年という早津毅氏。イギリスでの仕事は歴史的建造物と関わることが多いため、建築物の保存というテーマ自身に興味を持つようになったそうです。まさに、故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知る町・ロンドンからのリポートです。
主なイギリスの建築家
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ニコラス・ホークスモア(建築家 1661〜1736)
ジョン・ソーン(建築家 1753〜1837)
エドウィン・ラッチェンス(建築家 1869〜1944)
バーソルド・ルベトキン(建築家 1901〜1990 ※ロシア生まれ)
ノーマン・フォスター(建築家 1935〜)
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ライターから
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ロンドンは歴史が目に見えて分かりやすい町だ。時代ごとに移り変わる、違ったスタイルの建物が道に沿って建ち並んでいる様は、まるで歴史の断面図を見ているよう。道の名前も、場所の特徴や起源を反映していて分かりやすい。ロンドンの町並みは古くから地図に詳細に描かれているし、一つ一つの建物も、どのような人物にどのように使われていたかが、不動産権利証書の記録に克明に記されている。
このような背景には、基本的に自分の町の歴史を大切にし、その歴史を忘れないように現在へと連綿と継続させようとするイギリスの人々の意志がある。古いものを大切にしながら、新しいものを許容していく懐の深さ、そのバランス感覚がこの町の魅力といえる。
私は建築史や建築保存を専門的に勉強したわけではないが、10年以上イギリスで建築デザインの仕事に携わっていると、自ずと歴史と保存の問題に直面せざるを得ない。どうやって新しいものを古いものの上に造っていけるのか? それはとても興味深いテーマでもある。古いものと新しいもの、という観点を頭の隅っこに置きつつ、私が見たこと感じたこと、出会った人々のことなどを、この場を借りて紹介していきたい。
〜 早津 毅
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プロフィール
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早津 毅
はやつたけし
1993年武蔵野美術大学建築学科卒業後、渡英。
AAスクールディプロマコース修了の後、ロンドンの建築事務所で建築修行。現在に至る。
ロンドン東部スピタルフィールド地区にある18世紀の建物を改修してコンテンポラリーアートギャラリーにする計画を6a Architectsにて進行中。
Architects Registration Board (ARB)、王立英国建築家協会(RIBA)会員。
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