ジャパンデザインネット
リポート
ニッポンの家具デザイン
第3回 (6)
“TOKYO DESIGNER'S WEEK 2005(TDW2005)” ─ Furniture Pick Up!
丸島 潤さん+床井礼来さんの作品は、ブロックをくりぬいた形のチェア。いくつかつなげて使うのが正しいようです。現物と一緒に小さな模型も置かれていて、なるほどこういう使い方を想定しているのか、と分かりやすい展示のしかたでした。
【 写真 33〜34 】
【 33 】
くるん、とくり抜いた形が印象的。
【 34 】
模型のほうに気をとられた人も多かった?
渡部真史さんのブース。照明付きのテーブルがメインなのかと思ったら、説明を読むと意外に傍らに置いてあった本が作品だったようです。四角く切り取られたページの向こうには鏡がつけられていて、ページをめくる自分の顔が映ります。ページにはメッセージが書かれており、自分を振り返るのだとか。しかし、テーブルのほうに気をとられました。照明はテーブルの真ん中に立ち上がっています。
【 写真 35〜37 】
【 36 】
照明の立ち上がり部分のカーブ
【 37 】
重なる丸のデザイン
【 35 】
本を開くと、自分自身を見つめる鏡が。
岩脇梨絵さんのアイデア、ロール状のフエルトから次々に作られる家具。折るだけでスツールが作れます。曲線で折って作る構造体は、とても強いので、好きなところでカットして、一人用でも二人用でも、ベンチだって作れてしまうのです。スツールだけではなく、今後は壁掛けの棚などにも応用を考えていらっしゃるとか。どんなものができるか楽しみです。
【 写真 38 】
いかがでしたか? 会場は広いし、作品数は多いしで、全てのデザインをくまなく見て回れた人は少ないかもしれません。私自身も、人だかりがすごくてお話を聞けなかったブースがいくつかありました。今回ご紹介した作品の中でも、その他のものでも、もっと詳しく知りたい作品がありましたら、是非メールをお寄せ下さい。あなたに代わっての直撃インタビュー。あれこれ伺って、リポートさせて頂きます。
リポートへのご意見、お待ちしております
【 38 】
丸まっていたシートから家具ができるなんて楽しい!
【 39 】
八木沼修さんの作品は、個人を示す印鑑から発想を得た、その人専用の椅子です。
【 40 】
沢田正史さんのMAKI CHAIRは、ウレタンを丸めるだけで椅子になります。カラフル!
【 41 】
阿部和美さんは、展示準備中に通りかかった外国の方に「キュートな時計だね!」と声を掛けられたそうです。
【 42 】
伊藤祥文さんのスツール。ふわふわとリボンが浮かんでいるように見えます。
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