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連日、入場待ちの長い列が作られていた100% Design Tokyoをはじめとして、これまで以上に大きな盛り上がりを見せた“TOKYO DESIGNER'S WEEK 2005(TDW2005)”ですが、過去最大の規模とあって、見逃したもの、うっかり通りすぎてしまったものも多かったのではないでしょうか。今回は、100% Design Tokyoとプロ作品展の中から、個性際立つデザインをピックアップしてご紹介します。
■ 100% Design Tokyo
ジャパニーズモダンの名作を選りすぐって、新しい時代の生活を提案する天童木工PLY(http://www.tendo.ne.jp/ply/)のブース。イサム・ノグチさんが愛用したことで知られるロッキングチェアがデザインされたのは1966年。普遍的な美しさがあります。展示されていたヘロンロッキングチェアの初代モデルは、現行商品に比べてシート部が薄く、エレガントな印象。軽やかなフレームデザインを際だたせるフォルムです。ホームユースに焦点を合わせた天童木工PLYだけが扱うオリジナル商品となっています。
長大作さんの低座イスは、ロッキングチェアよりもさらに前の作品で、45年も愛され続けている名作です。45周年の限定モデルが置かれていました。普通は単色のシート部分が、デザイナー自らがセレクトした2色のファブリックでカラーリングされています。限定モデルのカラーはレッド×ベージュの組み合わせなど3種類で、各45台のレアアイテムです。 【 写真 1〜3 】

【 2 】 初代モデルは、より繊細なフォルムです。
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【 3 】 低座イスという名前は、このデザインから生まれたものと聞いたことがあります。
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和モダンの雰囲気が漂うシックなブースは、着物や和装品のトータルな製造、企画を手がける株式会社三才(http://www.san-sai.com)のものでした。手書き友禅の反物を作る会社だそうで、その技術を応用してのテキスタイル提案を行っています。ブースに張られた生地は、今年のテーマ「離宮:Ri-kyu」から。デザイナーは、着物作家でもある齋藤上太郎さん。せっかくきれいに織り上がる反物を、和服の生地という枠を超えて、もっと別の何かにも使ってみたいという思いで試験的に作られた椅子。4脚並べると、デザインにつながりがあることが分かります。小物入れやサイドテーブルは漆塗りで、京漆器の老舗、象彦とのコラボレーションです。西洋のレースと日本の漆を組み合わせ。レースの柄や風合いを表現するために、何度も丁寧に漆が塗られています。黒一色ですが、とてもゴージャスな雰囲気でした。 【 写真 4〜8 】
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【 1 】 柳宗理さんのバタフライスツールなど、今も魅力を持つデザインの数々。


【 4 】 迫力のあるジャパニーズテキスタイル


【 5 】 格子と無地の違いはあるけれど、モチーフは連続しています。

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