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飛騨・高山は家具の町。飛騨産業、柏木工、日進木工など、良質な家具作りで知られる中小のメーカーが多く集まる地域です。「飛騨の匠」の概念はかなり昔から確立されていて、万葉集には、その正確な仕事ぶりになぞらえた恋歌が詠まれているほど。高度な技術と、ものづくりに対する真摯な精神を受け継ぐ「飛騨デザイン」を紹介するのが、「飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」です。昭和26年以降、ときどき名称を変更しながらも地元メーカーの新作家具発表の場として続けられているイベントで、時にはアメリカ、フランスでも開催され、飛騨の家具を国内外にPRしてきました。
今年は9月7日から11日まで、5日間にわたって開催されました。メイン会場での飛騨・高山ライフスタイル家具展「コラボレーション・ライフスタイル展」では、飛騨・高山のメーカーが勢ぞろい。定番商品も新作も取り混ぜて住まい方を提案する展示は、見ていて飽きません。高山の古い町並みをイメージした会場は、住宅に使われる白熱灯のような照明であたたかい印象でした。会場の様子は、「飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」のウェブサイトでも。 【 写真 1 】
今年からはメイン会場のほか、飛騨民族村の「飛騨の里」で、新しいイベントが開催されることになりました。高山市内の高校、専門学校で工芸、木工、家具作りを専攻している学生の作品を展示する「飛騨の若手デザイナー展」と、今回リポートする「“Designers Presentation” in 飛騨の里」。今後の活躍が期待されるデザイナー達の作品を紹介するものです。7月から8月はじめにかけて作品が公募され、審査の結果、21グループが選ばれました。
飛騨の里は、合掌造りの古民家を移築して昔の集落を再現した、定番のトラベルスポットです。“Designers Presentation”の会場となったのは、旧若山家と旧田口家。ほの暗い古民家に、個性的なデザインが浮かび上がります。 【 写真 2〜5 】
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【 1 】 メイン会場


【 2 】 写真提供:小山剛


【 5 】

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