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「ロンドン 霧の向こう側」 のご案内
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ロンドンから、建築を中心に日常の風景を文化的に紐解くリポート。渡英12年目の長谷川貴子氏が鋭く考察します
主なイギリスの建築家
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ピーター・スミスソン(建築家 1928〜)
リチャード・ロジャース(建築家 1933〜 ※イタリア生まれ)
セドリック・プライス(建築家 1934〜2003)
ノーマン・フォスター(建築家 1935〜)
ニコラス・グリムショウ(建築家 1939〜)
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ライターから
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ロンドンに来てからずっと旅をしているように感じる。
街角でじっと目を凝らす。触ってみたくなる。見えないその向うまで歩いてみる。じっと佇んでその場を感じている。それはロンドンで建築をやるようになってから身についた癖のようなもので、初めは外国だったロンドンがいつしか自分の街になってからも習性となった。生活している人、創った人の思いや考えが謎解きのように見隠れする面白さ。社会的、文化的背景がからまって表出する日常の風景。興味の糸をたぐりながらもっともっとと欲張って、そして気付くとだいぶ遠くまで来ている。
ロンドンはデザインとは縁の無かった私にたくさんの可能性を開いてくれた。ふところ深く、雑多でアクティブでいつまでもアバンギャルド、不思議と不合理がいっぱいで人間くさいロンドン。いわゆるメルティングポットではなく、個々が個々のアイデンティティを持って生活しているロンドンの日常の裏に潜むものを、ヨーロッパの他の街にも時に飛び火しながら考えていきたい。
私の世界を広げてくれたロンドンの街と人々に感謝しつつ。
〜 長谷川貴子
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プロフィール
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長谷川貴子
はせがわたかこ
東京出身
Chelsea College of Art and Design Foundation Courseを経て、
Architectural Association School of ArchitectureにてYear Outを含め6年間を過ごす。
ロンドンで建築事務所に勤めながら、方向性を模索中
1994年よりロンドン在住
※
Smokeはロンドンの別名。
それほど遠く無い昔、ロンドンの街を覆う数メートル先も見えない程の霧の正体は実は暖炉の煙だった。
そんなもうもうとした煙りに包まれた街を人々はsmoke と呼んだのだそうだ。
今でもI'm going to the Smoke といえば I'm going to London の意味。
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