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昨年度もご紹介しましたが、今年度も1年生の演習として、日本科学未来館科学技術スペシャリストの島田さんにご協力頂き、科学未来館にある展示をもとにそれに関係したグッズをデザインするという授業を行ってまいりました。そして、その成果発表を14日に科学未来館で行いました 【 写真 1〜2 】 。今年度は25人の学生が10チームに分かれてグッズ制作を行いましたが、今年は学生の気合いも十分に入っており、できれば、実際にグッズとしてお店に並ぶような物が出てくれればと考えています。
この演習の狙いは、難しい科学的な内容そのものに体当たりしてグッズ作りを行うというよりは、もともと科学が苦手なデザイン系の学生が、まず自分たちが科学的な内容に触れることで、そこから面白さを発見し、次に、その科学を理解させるというよりは、科学を感じられる物としてグッズに展開していくということです。
今まで、科学的なフィールドでは、内容はサイエンティストが、そしてそのビジュアルやレイアウトをデザイナーが受け持つという今までの切り分けた関係でしたが、それでは、なかなかサイエンスの魅力は伝わらないと思うのです。一般の人と同じ程度の科学的な知識のデザイナーが科学未来館で自分で発見した科学の魅力をグッズとして表現できれば、それは強い力になって一般の人に伝わるのではないでしょうか?
とかく美術系の大学の演習は、駅張りポスター作りなど、世の中のデザインワークのまねごとになりがちですが、これからのデザインをいかに先取りするかについても考えて行かなくてはいけないと考えています。まだまだ商品としては不十分な点もありますが、ここでは、きらめきを感じた点に焦点を当てながら順にご紹介していきます。
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