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世界が熱狂した2010FIFAワールドカップTMが閉幕。特に決勝戦のオランダ代表(以下蘭代表)VSスペイン(以下西代表)は、どちらが勝利しても初優勝。それにしてもこの因縁のカードを最後の最後に実現させるとは、勝利の女神が用意した「シナリオ」には驚かされました。
この試合の私的テーマは、「スペインを追われた男達が復讐(リベンジ)を果たすのか?」。世界中のサッカーファンを魅了するFCバルセロナとレアル・マドリッドは、プレーヤー憧れのビッククラブ。今回西代表に半数を上回る計12名を送りこんでいます。中でもシャビ・アロンソは、一年前の大量大型補強で英国から母国へと帰還。そしてこの大量補強によりチームから追いやられたのがオランダ人選手3人でした。(ファンデルファールトのみ残留。)苦汁を飲まされたロッペン、スナイデルの主力二人は、それぞれドイツ・イタリアに移籍後、新チームで大活躍してUEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグ決勝の舞台で再会しました。かつてバルセロナに所属した二人、アトレティコ・マドリーに在籍したハイティンハを含めると今回の蘭代表では、スペインでのプレイ経験者が6人となります。 【 写真 1 】
当時アロンソをどうしても獲得したかったレアルはスナイデルとの交換+移籍金の条件を提案。実現こそしませんでしたが、その二人がこの大舞台でポジション的にもマッチアップ!当然スナイデルの意気込みは尋常ではありませんでした。しかし今大会予選から全勝して勢いに乗る蘭代表も、気迫と執(怨)念が空回りしての惜敗。それでも個人的には万能型のファンペルシより典型的なCFタイプのフンテラール(前レアル)を選択してほしかったのですが・・・
優勝を祝してのスペインレポートは、前々回カタルーニャを取り上げている為、今回はマドリッド編にしましょう。
この都市を訪れる旅行者が必ず足を運び、入館しなくても建物は眺めるプラド美術館。2007年に大規模な改修工事を終えた建物の周りで寛ぐ地元の方も多く、キックボードやローラーブレードで疾走する少女や幼児を野放し? にするお母さんも。日本ならば警備員に注意されるところですが、出口付近で長縄跳びする姉妹と、その隣にはサッカーボールを持ったお父さんがいたのでボールを蹴って交流を深めてきました。 【 写真 2〜4 】
プラド美術館の建物は、もともと1785年スペイン人建築家Juan de Villanueva(1739〜1811)の設計による自然科学博物館。マドリッド市内では18世紀カルロス3世の時代に創られた新古典様式の傑作を目にする機会も多く、1790年マヨール広場の再建を担当したのもビジャヌエバです。 【 写真 5〜6 】

【 5 】 Plaza de Mayor(写真5〜6)
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【 6 】
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マドリッド王宮の側らにあるサバティーニ庭園。その名で知られるイタリア人建築家Francesco Sabtini(1722〜1797)。このパレルモ出身のイタリア人が手がけた建造物もアルカラ門など数多く現存します。ピカソのゲルニカで知られるMuseo Nacional Centro de Arte Reina Sofía。サバティーニが手がけた総合病院がリノベーションされた現代美術館は、80年代ガラスのエレベーターを英国のIan Ritchieが設計。そして2005年の増築計画でJean Nouvelの新館が加わりました。サバティーニ棟とヌーベル棟をウィングと呼ばれる大屋根で一様に覆うことにより、時代を超越して全施設が統合される演出。磨き上げられたウィングの軒天に映る風景も含め独特の空間を創出しており、最上階では天井にレンズを向けるとギャラリー達も。 【 写真 7〜11 】
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【 1 】 Holland vs Spain


【 2 】 Museo del Prado(写真2〜4)


【 3 】


【 4 】

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