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BOOはブーと発音します。日本でも「ブーブー言う」などと言いますが、BOOは英語でもBOOingの意味もあるため、同じように思えます。BOOは声を張り上げるときにも使いますが、可愛いしぐさとしてのBOOもあるのではないでしょうか。さて、今回ご紹介するBOOは、BEN OOSTRUM ONTWERPT(ベン・オオストラム・デザイン)の略で、頭文字をとったものです。ベンさんは最近知り合いになったデザイナーの一人で、良きパパとして、ポップなデザイナーとして、いつも明るくジョークばかり飛ばしている方です。【 写真 1 】
彼はRotterdamにデザイン事務所をかまえていますが、ここで取り上げるくらいですので、当然日本が大好きな方です。今年の東京デザイナーズWeekにも訪れるそうなので、もし彼をみかけたらひと声かけてあげてくださいね。デザインの製作と販売を担当する会社の方々をさがすために来日するそうなので、興味のある方は彼にメールを送ってあげてください。
彼は異様ともいえる経歴の持ち主で、色々な方向に人生が飛び火していく傾向があります。プロとしての始まりはペンシルドローイング、つまりインクペンでアートを描いていました。彼の作品は博物館などからも買われ、将来が約束されていたように思ったこともあったそうですが、後にArtの世界は浮き沈みが激しいと実感。徐々にオブジェの方向に、そしてプロダクトデザインの方向に軸足を移し始めていったのだそうです。今では照明、ソファ、お箸、壁のデザインにいたるまで、我々の取り巻く生活環境をポップで明るくするようなデザインを続々と手がけ、その延長上として、インテリアデザインや公共空間も手がけているのだとか。
総合的にプロデュースする際には、自身のデザインも踏まえながら、色々なデザイナーをMixして洗練されたスペースとして全体的に仕上がるように心がけているのだそうで、そういう意味ではデザイナー件デザインをコーディネイトする人としても活躍しています。なかなか実力がある人で、この不況の中、続々とインテリアの依頼が集中しているそうです。最近まではプロダクトデザインに時間をあまり掛けられなかったそうですが、最近また復活中なのだとか。
シークレットで何点か面白い試作品のデザインを見せていただいたのですが、残念ながらWeb上での公開は拒否されてしまいました。商品開発としてのビジネスの性格上、彼一人だけの判断で決断することは無理だそうです。行動派で明るい性格の彼は、自然と攻めの行動ができているようであり、結果的に人脈の幅もとても広く、仮に失敗してもそれを教訓を非常にうまく生かしている方だと感じます。その積み重ねが今のBenをつくっていますし、それが面白いプロダクトに繋がってきているのではないでしょうか。
ここからは彼の作品のご紹介です。
ソファ
Easy Chairと呼ばれるこのソファは自身でプロデュースまで手がけており、価格もお手頃に抑えられているのだそうです。すべての素材は自然に気を配ったものを使い、配色も60色から選べるすぐれもの。シンプルなデザインかつモジュール形式のため、配列して置くことが可能で、空間内での可能性は無限大です。【 写真 2 】
クロスライト
彼のプロダクト作品を代表するのが、このライト。これはオランダ中いろいろなところで見かけると思います。それもそのはず、2003年にはドイツをベースとするreddot award を受賞、その翌年には the Chicago Athenaeum GOOD DESIGN Award を受賞しております。このライトの試作品を自らデザイン展に出展し、その折でDarkというプロダクション会社と知り合うことができ商品化されたのだそうです。現在までに3,500個ほど売れているヒット商品なのだそうです。【 写真 3 】
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【 1 】 Hoppy (C)BOO


【 2 】 ソファなど (C)BOO


【 3 】 クロスライト (C)BOO

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