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第8回 (2)
図書館へ行こう! ヤコブセン設計の図書館など





■ マルメ市図書館
コペンハーゲンからオアスン海峡を越え電車で30分ほど揺られると、スウェーデンのマルメに到着します。マルメはストックホルム、ヨーテボリに続く、スウェーデン第3の都市です。ここにはデンマーク人建築家ヘニング・ラーセンの設計したマルメ市立図書館(1997年)があります。円柱の建物はエントランス部分で、その隣の四角い建物がメインの図書館となっています【 写真 21〜22 】。公園に面したガラス面から自然光が燦々と降り注ぎ、天井まであるダイナミックな吹き抜け空間は、名実ともに市民に開放された図書館のシンボルとなっています【 写真 23〜25 】。固定された椅子が並ぶ空間は、図書館というよりホテルのロビーのようでした。【 写真 26〜27 】

■ 国立図書館(ブラック・ダイアモンド他)
「ブラック・ダイアモンド」の名で親しまれている図書館の正式名称は「国立図書館(新館)」(1999年)で、旧図書館とブリッジで繋がっており、新旧図書館とも利用することができます。運河に突き出す形でデザインされた黒光りするシャープな建物は、今やコペンハーゲンの観光名所のひとつとなっており、図書館内ではカメラを片手にした観光客をよく見かけます【 写真 28 】。設計はデンマーク人建築家集団、シュミット・ハマー・ラッセンです。運河に面したアトリウムからエスカレータに上る大空間は、最も見晴らしのよい場所で、エスカレータの両脇のうねる壁の内側に学習室があります。【 写真 29〜30 】

エスカレータを上り新館から旧館へブリッジで移動すると、未来的な新館とは全く印象の異なる旧図書館へ至ります。ここでは落ちついた厳粛な空間を体感することができます【 写真 31〜33 】。なお旧館の裏手には公園があり、そこからダニエル・リベスキンド設計のユダヤミュージアム(2004年)へ至ることができます。【 写真 34 】

ちなみに、国立図書館とコペンハーゲン大学図書館をあわせて、デンマーク王立図書館は構成されています。1697年に法律が制定され、すべての印刷物は必ず2冊、国立図書館に収めることが義務付けられるようになりました。

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マルメ市図書館外観
【 21 】マルメ市図書館外観(写真21〜22)

マルメ市図書館外観
【 22 】

マルメ市図書館内観
マルメ市図書館内観
マルメ市図書館内観
【 23 】 マルメ市図書館内観(写真23〜27)
【 24 】
【 25 】
マルメ市図書館内観
マルメ市図書館内観
ブラック・ダイアモンド外観
【 26 】
【 27 】
【 28 】 ブラック・ダイアモンド外観(写真28〜30)
ブラック・ダイアモンド内観
ブラック・ダイアモンド内観
旧図書館へ至る通路
【 29 】
【 30 】
【 31 】 旧図書館へ至る通路
旧図書館内観
旧図書館内観
旧図書館内観
【 32 】 旧図書館内観(写真32〜34)
【 33 】
【 34 】


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